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SG-1000のゲームタイトル一覧

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SG-1000のゲームタイトル一覧(エスジーせんのゲームタイトルいちらん)では、セガ・エンタープライゼスパーソナルコンピューターSC-3000」と家庭用ゲーム機SG-1000」に対応し、日本で発売されたゲームソフト(「オセロマルチビジョン」用ゲームソフトを含む)を発売順に列記する。

凡例

  • 当記事では『チャンピオン剣道』までのSC-3000/SG-1000用ゲームソフトとオセロマルチビジョン用ゲームソフトは『ゲームマシン』1986年5月1日号の記事「セガ社家庭用ソフト70種」[1]に掲載されたデータを主な出典として扱い、それに含まれていないタイトルは『セガハード大百科』[2]に掲載されたタイトルリストを元に表を構成している。また、SC-3000およびSG-1000発売当時の雑誌および新聞類を中心とした文献に記載されたデータも主に補完目的で出典として使用している。新聞・雑誌類などに掲載されたデータと未発売ソフトに関する情報源に関しては脚注欄にその詳細を記載してある。タイトル名の表記は原則として『セガハード大百科』の表記に準拠している。
    • セガの公式データベース『セガハード大百科』ではゲームソフト発売当時に明確な発売日[注 1][注 2]が設定されていなかったことを理由に、セガが発売したソフトのパッケージに記載されたコピーライトを基準にデータベースが構成されている[2][注 5][注 6]
    • アミューズメント通信社が発行していた業界紙『ゲームマシン』1985年7月15日号に掲載された「家庭用TVゲーム機の最新版ハードとソフト」には1985年7月発売の『どきどきペンギンランド』までのSC-3000/SG-1000用ゲームソフトとオセロマルチビジョン用ゲームソフト[22]、『ゲームマシン』1986年5月1日号に掲載された「セガ社家庭用ソフト70種」には1986年4月発売の『チャンピオン剣道』までのSC-3000/SG-1000用ゲームソフトとオセロマルチビジョン用ゲームソフト、およびセガ・マークIII用ゲームソフトの発売年月が記載されている[1]
  • 媒体:Caは「ゲームカートリッジ For SC/SG[23]」などカートリッジ媒体で発売されたソフト、Mcは「セガ マイカード[23]」で発売されたソフトを示す。
  • 発売元:セガはセガ・エンタープライゼスから発売されたSC-3000/SG-1000用ソフト、ツクダオリジナルはツクダオリジナルから発売されたオセロマルチビジョン用ソフトを示す。

備考

  • 1983年7月15日[24][25][27]にセガ・エンタープライゼス(以下セガ)が発売した「セガパーソナルコンピューター SC-3000[注 8]」と「セガコンピュータビデオゲーム SG-1000[注 9]」は専用のROMカートリッジ[注 10]によってゲームソフトおよびBASICソフト、学習用ソフトが供給された[23][26][36][37]。発売されたカートリッジは一部のソフト[注 11]を除いて、SC-3000シリーズおよびSG-1000シリーズ双方で使用することができる[1][23][36][注 12]
  • 1983年末[注 13][注 14]ツクダオリジナルが発売したオセロゲーム内蔵型の家庭用ゲーム機「オセロマルチビジョン」はSG-1000と互換性があり、SC-3000/SG-1000用ソフトを使用できる[22][43][45][47][注 15][注 16]。また、ツクダオリジナルも独自でオセロマルチビジョン用ソフトを販売しており、こちらもSC-3000シリーズおよびSG-1000シリーズで使用できる[22][45][48]。オセロマルチビジョン用ソフトのバッケージにもSG-1000・SC-3000共用と記載されており、当記事ではSC-3000/SG-1000用ソフトの一種として扱っている。
  • パイオニアが1983年末[51][52]に発売したハイファイ・コンボテレビ「SEED[注 17]」に対応した、周辺機器の「ゲームパック SD-G5」はSG-1000との互換性を持っており、SC-3000/SG-1000用ソフトとオセロマルチビジョン用ソフトを使用できる[1][34][54][注 18]
  • 1985年にセガはSC-3000/SG-1000用ソフトをICカード化し、カードリッジ媒体から移行することを発表した[56][57][58][59]。ICカードには「セガ マイカード」という名称が付けられ、1985年7月に第1弾『ズーム909』『ドラゴン・ワン』が発売された[60][61][62]。セガ マイカードはソフトのデータをクレジットカードとほぼ同じ大きさのICカードに記録したもので、カートリッジと比べて大幅に小型化されたことが特徴である[56][58][59]。セガ マイカードの製造は数社によって行われ、アスター・インターナショナル凸版印刷が主な供給元となっていた[63][64]。1985年7月以降のSC-3000/SG-1000用ゲームソフトはその大半がセガ マイカード媒体で発売された[1][2][注 19][注 21]
    • マイカードをSC-3000シリーズおよびSG-1000シリーズ、オセロマルチビジョンシリーズ、SG-D5で使用する場合にはカートリッジスロットに変換アダプタ「カードキャッチャ」を挿入する必要がある[23][71][注 22]。セガ・マークIIIおよびセガ・マスターシステムには本体にマイカードスロットが標準装備されている[23][73][74][注 23]
  • 1985年10月[30][31][注 24]にセガから発売されたSG-1000の後継機「セガ・マークIII」とその上位機種で1987年10月[30][31][82][注 25]にセガから発売された日本版[注 26]の「セガ・マスターシステム」はSG-1000と後方互換性を有しており、SC-3000/SG-1000用ソフトおよびオセロマルチビジョン用ソフトを動作させることができる[1][23][77][91][92][注 27][注 28]。 セガ・マークIII発売以降に発売されたSC-3000/SG-1000用ソフトにはセガ・マークIIIおよび「セガ全製品」に対応する旨が記載されており、SC-3000/SG-1000用ソフトのことを指して「セガ全機種用」と表記することもあった[23][94][95][注 23]
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タイトルリスト

要約
視点

発売年ごとのタイトル数は以下の通り(マイカードで再販されたタイトルの本数を除く)。

  • 1983年(SC/SGカートリッジ:全16本、オセロマルチビジョン:全2本)
  • 1984年(SC/SGカートリッジ:全16本、オセロマルチビジョン:全6本)
  • 1985年(SC/SGカートリッジ:全9本、セガ マイカード:全16本)
  • 1986年(SC/SGカートリッジ:全1本、セガ マイカード:全7本)
  • 1987年(SC/SGカートリッジ:全1本、セガ マイカード:全1本)
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BASICソフト

下記のソフトはすべてマイテックが開発を担当。

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教育用ソフト

要約
視点

下記のソフトはミュージックと占いエンゼルキューティーを除きすべてストラットフォード・コンピューターセンターが開発を担当。

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脚注

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