トップQs
タイムライン
チャット
視点

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭

川口市のSKIPシティで行われる映画祭 ウィキペディアから

Remove ads

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(スキップシティこくさいディーシネマえいがさい、英称:SKIP CITY INTERNATIONAL D-Cinema FESTIVAL、略称:SKIP CITY IDCF)は、川口市SKIPシティで行われる映画祭である。

概要 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭, イベントの種類 ...

次世代映像産業の発展と集積、映像クリエーターの発掘と育成を目指し、2003年2月にSKIPシティが創設されたされた。その事業目的に沿って2004年3月に第1回の映画祭が開催され、第2回以降は毎年7月に開催されている。ただし、2011年東日本大震災による電力危機などを考慮して10月に開催時期が変更された。

「Dシネマ」とはデジタルシネマのことをいう。本映画祭では、デジタルで撮影編集され、デジタルで上映可能な作品を国内外より広く公募し、長編部門(国際コンペティション)・短編部門(国内コンペティション)においてノミネート作品を上映している。出品される作品はすべてデジタルシネマであり、4Kデジタルシネマプロジェクターによる上映を行う。

2010年からの形をしたマスコットキャラクター「デジたるくん」が登場している。

Remove ads

プログラム

  • 主要部門
    • 長編部門 (国際コンペティション)
      • 劇場公開用長編映画の制作数が3本以下の監督による作品(70分以上)が対象
    • 短編部門 (国内コンペティション)
  • 関連上映

受賞結果

要約
視点

2004年

第1回(2004年3月20日〜28日)の受賞結果は以下の通り[1]

長編部門
  • 最優秀作品賞 - 『ウィルバー・ウォンツ・トゥ・キル・ヒムセルフ(原題)』(監督:ロネ・シェルフィグ、シネフィル・イマジカでの放映題『ウィルバーの事情』)
  • 作品賞 - 『エディ(原題)』(監督:ピョートル・トーシャスカルスキ
  • 新人監督賞 - ブラッドリー・ラスト・グレイ(『ソルト(原題)』)
短編部門
  • 最優秀作品賞 - 『クラスメイト(原題)』(監督:ビョーン・カールストロム、ステファン・トウンベリィ
  • 作品賞
    • 『エターナル・ゲイズ(原題)』(監督:サム・シェン
    • 『カワードリー・ヴィシャス(原題)』(監督:クワン・リー
その他

2005年

第2回(2005年7月16日〜24日)の受賞結果は以下の通り[2]

長編部門(国際コンペティション)
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『珈琲とミルク』(監督:熊坂出
  • 奨励賞 - 『きみの秘密、僕のこころ』(監督:窪田崇
  • 奨励賞 - 『しゃぼんだまとんだ』(監督:佐藤克則
  • 審査員特別賞 - 『夏っちゃんの夏』(監督:仙石幸太郎
  • 審査員特別賞 - 『次の信号を左に』(監督:下條岳

2006年

第3回(2006年7月15日〜23日)の受賞結果は以下の通り[3]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『契約』(監督:ルゥ・シュエチャン
  • 新人監督賞 - 『プレイ』(監督:アリシア・シェルソン
  • 脚本賞 - 『シュニッツェル・パラダイス』(監督:マルティン・コールホーベン
  • 技術賞 - 『スクジーテク<小さな妖精>』(監督:トマーシュ・ボレル
  • 審査員特別賞 - 『スイカの皮からの旅立ち』(監督:アフメット・ウルチャイ
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 該当作品無し
  • 奨励賞
    • 『tough guy!2005』(監督:岸本真太郎
    • 『花筵』(監督:吉村真悟
    • 『愛の矢車菊』(監督:樋渡麻実子
  • 審査員特別賞

2007年

第4回(2007年7月14日〜22日)の受賞結果は以下の通り[4][5]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 -『うつろいの季節(とき)』(監督:ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン
  • 新人監督賞 - ネナド・ジューリッチ(『空からの贈りもの』)
  • 脚本賞 - 『月の子供たち』(監督:マヌエラ・シュタッケ
  • 技術賞 - 『スカイマスター、空飛ぶ一家のおとぎ話』(監督:ミカエル・ウィケスティーン・ラスムセン
  • 審査員特別賞 - 『ハートラインズ』(監督:アンガス・ギブソン
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』(監督:鈴木専
  • 奨励賞
    • 『星屑夜曲』(監督:外山文治
    • 『あかね雲―初恋―』(監督:あかね丸(阿曽多寿子川口鉄也))

2008年

第5回(2008年7月19日〜27日)の受賞結果は以下の通り[6][7]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 -『幸せのアレンジ』(監督:ステファン・シャイファーダイアン・クレスポ
  • 監督賞 - ホセ・エンリケ・マルチ(『ガブリエルが聴こえる』)
  • 脚本賞 - イルマル・ラーク(『ザ・クラス』)
  • 審査員特別賞
    • 『記憶の谺(こだま)』(監督:アナス・モーゲンターラー
    • 『リノ』(監督:ジャン・ルイ・ミレジ
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『エレファント・マド』(監督:HAMU
  • 奨励賞
    • 『黒振り袖を着る日』(監督:柴山健次
    • 『覗』(監督:吉井和之

2009年

第6回(2009年7月10日〜20日)の受賞結果は以下の通り[8][9]。新設された「SKIPシティアワード」は国内長編作品のみが対象。

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『あなたなしでは生きていけない』(監督:レオン・ダイ
  • 監督賞 - ジャン=ステファーヌ・ソヴェール(『ジョニー・マッド・ドッグ』)
  • 脚本賞 - マリアナ・チェニッリョ(『ノラの遺言』)
  • 審査員特別賞 - 『それぞれの場所で』(監督:ダルコ・ルングロブ
  • SKIPシティアワード - 『Lost Paradise in Tokyo』(監督:白石和彌、劇場公開題『ロストパラダイス・イン・トーキョー』)
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『太陽の石』(監督:遠藤潔司
  • 奨励賞
    • 『電信柱エレミの恋』(監督:中田秀人
    • 『金魚』(監督:岡田茂
  • 審査員特別賞
    • 『遺品整理屋 未来堂』(監督:土田豪介
    • 『ミリモ・センチモ』(監督:耳井啓明

2010年

第7回(2010年7月23日〜8月1日)の受賞結果は以下の通り[10][11]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『やがて来たる者』(監督:ジョルジョ・ディリッティ
  • 監督賞 - リウ・ジエ(『透析(原題)』)
  • 脚本賞 - 『鉄屑と海と子どもたち』(監督:ラルストン・G・ホベル
  • 審査員特別賞 - 『テヘラン』(監督:ナデール・T・ホマユン
  • SKIPシティアワード - 完山京洪監督(『seesaw』)
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『隣人ルサンチマン』(監督:檀拓磨
  • 奨励賞
    • 『家族デッキ』(監督:村田朋泰
    • 『ゴリラの嘘』(監督:草刈勲

2011年

第8回(2011年10月8日〜16日)の受賞結果は以下の通り[12][13]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『キニアルワンダ』(監督:アルリック・ブラウン
  • 監督賞 - ヴァンニャ・ダルカンタラ(『荒野の彼方へ』)
  • 脚本賞 - 『チャンス』(監督:アブネル・ベナイム
  • 審査員特別賞 - 『シンプル・シモン』(監督:アンドレアス・エーマン
  • SKIPシティアワード - 『DON'T STOP!』(監督:小橋賢児
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『記憶のひとしずく』(監督:畑中大輔
  • 奨励賞

2012年

第9回(2012年7月14日〜22日)の受賞結果は以下の通り[14][15]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『二番目の妻』(監督:ウムト・ダー
  • 監督賞 - 中野量太(『チチを撮りに』)
  • 脚本賞 - 『旅の始まり』(監督:マルヒン・ロハール
  • 審査員特別賞 - 『ノノ』(監督:ロメル・トレンティーノ
  • SKIPシティアワード - 『チチを撮りに』(監督:中野量太
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『ユメのおと』(監督:角川裕明
  • 奨励賞
    • 『小さなユリと 第一章・夕方の三十分』(監督:和島香太郎
    • 『トゥルボウ』(監督:多田昌平

2013年

第10回(2013年7月12日〜21日)の受賞結果は以下の通り[16]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『チャイカ』(監督:ミゲル・アンヘル・ヒメネス
  • 監督賞 - ヤリヴ・ホロヴィッツ(『フロントライン・ミッション』)
  • 脚本賞 - 『セブン・ボックス』(監督:フアン・カルロス・マネグリアタナ・シェムボリ
  • 審査員特別賞 - 『神奈川芸術大学映像学科研究室』(監督:坂下雄一郎
  • SKIPシティアワード - 『ロマンス・ロード』(監督:まつむらしんご
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『転校生』(監督:金井純一
  • 奨励賞(2作品)
    • 『日の射すほうへ』(監督:内田進康
    • 『もはや ないもの』(監督:三宅伸行

2014年

第11回の受賞結果は以下の通り[17]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『約束のマッターホルン』(監督:ディーデリク・エビンゲ
  • 監督賞 - 草野なつか(『螺旋銀河』)
  • 脚本賞 - 『彼の見つめる先に』(監督:ダニエル・ヒベイロ
  • SKIPシティアワード - 『螺旋銀河』(草野なつか)
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 『押し入れ女の幸福』(大橋隆行
  • 奨励賞(2作品)

2015年

受賞結果は以下のとおり[18]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - エルネスト・ダラナス・セラーノ「ビヘイビア」( キューバ
  • 監督賞 - ホルヘ・ペレス・ソラーノ「絶え間ない悲しみ」(メキシコの旗 メキシコ
  • 脚本賞 - マーク・ヌーナン「君だってかわいくないよ」(アイルランドの旗 アイルランド
  • SKIPシティアワード - 内田英恵「あした生きるという旅」(日本の旗 日本
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 籔下雷太「わたしはアーティスト」
  • 奨励賞 - 甲斐さやか「オンディーヌの呪い」、湯浅典子「空っぽの渦」
アニメーション部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 朴美玲「夢かもしれない話」
  • 奨励賞 - 塚原重義「女生徒」、木畠彩矢香「息ができない」
  • 審査員特別賞 - 水尻自子「幕」

2016年

受賞結果は以下のとおり[19]

長編部門(国際コンペティション)
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 三ツ橋勇二「嘘をついて」
  • 奨励賞 - 上田慎一郎テイク8」、井上博貴「夕暮れの催眠教室」
アニメーション部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - ふくだみゆき「こんぷれっくす×コンプレックス」
  • 奨励賞 - 円香「愛のかかと」、見里朝希「あたしだけをみて」
  • 審査員特別賞 - 水尻自子「幕」

2017年

受賞結果は以下のとおり[20]

長編部門(国際コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - アーリル・アンドレーセン「愛せない息子」( ノルウェー
  • 監督賞 - ハイボー・ユウ, キキ・ティエンチー・ユウ「中国のゴッホ」(中華人民共和国の旗 中国, オランダの旗 オランダ
  • 審査員特別賞 - ローランド・ヴラニク「市民」( ハンガリー
  • SKIPシティアワード - 加藤悦生「三尺魂る」(日本の旗 日本
短編部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 浅沼直也「冬が燃えたら」
  • 奨励賞 - 三宅伸行「サイレン」、土屋哲彦「追憶ダンス」
アニメーション部門(国内コンペティション)
  • 最優秀作品賞 - 小川育「I think you're a little confused」
  • 奨励賞 - 尾角典子「The Interpreter」、浜村満果「竹田駅メモリーズ」

2018年

第15回(2018年7月13日〜22日)の受賞結果は以下のとおり[21]

国際コンペティション部門
国内コンペティション部門
  • 優秀作品賞(長編部門) - 片山慎三「岬の兄妹」
  • 優秀作品賞(短編部門) - 磯部鉄平「予定は未定」
  • 審査員特別賞 - 溝口道勇「口と拳」
SKIPシティアワード
  • 中川奈月「彼女はひとり」

2019年

第16回(2019年7月13日〜21日)の受賞結果は以下のとおり[22]

国際コンペティション部門
国内コンペティション部門
  • 優秀作品賞(長編部門) - 壷井濯「サクリファイス
  • 優秀作品賞(短編部門) - 宇津野達哉「遠い光」
  • 観客賞(長編部門) - 芳賀俊、鈴木祥「おろかもの」
  • 観客賞(長編部門) - 佐藤快磨歩けない僕らは
SKIPシティアワード
  • 磯部鉄平「ミは未来のミ」
Remove ads

出典

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads