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Sapphire Rapidsマイクロプロセッサ
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Sapphire Rapids(サファイアラピッズ)とは、インテルによって開発されたマイクロプロセッサである。2023年1月10日に正式発表され[1]、第4世代Intel Xeon Scalableプロセッサとして製品化された。
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概要
Sapphire RapidsはIntel 7(旧称:10nm Enhanced SuperFin)プロセスで製造されるIntelのサーバー向けプロセッサとなり[2]、新たなマイクロアーキテクチャが導入される。用途によってCooper LakeとIce Lake-SPに分かれていたサーバー向けのアーキテクチャが、再び統合される。
2020年6月にSapphire Rapidsの最初のシリコンが動いており、テストが開始されていることを明らかにした[3]。
Sandy Bridge以降、サーバー向けとクライアント向けプロセッサの開発コードは統一されていたが、Sapphire Rapidsからは異なる開発コードが用いられている。その(Golden Coveを採用した)クライアント向けのAlder Lakeは、高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)を併用したハイブリッドアーキテクチャで構成されているが、サーバー向けのSapphire RapidsはPコアのみの構成となっている。
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特徴
- Intel 7プロセス
- Advanced Matrix Extensions (AMX)[5]
- DDR5対応
- HBM3対応[6]
- PCIe Gen5
- 1-8ソケット
- LGA 4677[7]
- Eagle Streamプラットホーム
製品一覧
サーバー向け
- Sapphire Rapids-HBM
- 対応ソケット: LGA4677
- Sapphire Rapids-SP
- 対応ソケット: LGA4677
- Sapphire Rapids-W
- 対応ソケット: LGA4677
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脚注
関連項目
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