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TIF全国選抜LIVE
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TIF全国選抜LIVE (ティフぜんこくせんばつライブ)は、2017年より開始したTOKYO IDOL FESTIVALへの出演権をかけた日本のアイドルイベントである。
概要
「日本全国で頑張る次世代のスターを発掘」を目的に2017年より開始された。TIF2017の総合プロデューサーであった菊竹龍は、「東京以外の地方で活動しているアイドルはメディア等との繋がりが薄く、実力があっても有名になることが少ないのでそんなアイドルにスポットを当てたい」と語り、具体的な例としてTIF2015に出演した大阪☆春夏秋冬の名を挙げている[1]。
システム
1次審査
エントリーシートと動画データによる書類審査。TIF2021までは「各ブロック16組が通過」と明言されていたが[2]、TIF2022より通過グループ数は事前に発表されなくなった。TIF2019のみ「活動・結成1年未満のアイドル」を対象に優先的に2次審査に進める「新人チャレンジ枠」が設置された[3]。
2次審査
配信アプリShowroomのイベント形式で争われ、上位8組が決勝ライブへ進出する。判定基準は「ランキング、ポイント、配信内容を参考として総合的に判断する」となっているが、ランキングのみで決まっているのが実情であり、2025年までランキング圏外のグループが逆転で決勝ライブに進出した例は存在しない。
決勝ライブ
ライブ形式で開催される。予選ブロックと決勝ブロックの2ラウンド制で行われる。まず進出した8組を2ブロックに分け、予選ブロックを戦う。
- 会場投票
- 観客が出演グループについて1位に2点、2位に1点をつけて投票し、得票数を競う。
- Showroom投票
- Showroomの投票機能を使い、配信視聴者が出演各グループについて10点〜0点の得点をつけて採点する。
- 公式グッズ投票
- 公式サイトで販売しているグッズの購入金額に応じて各グループに得点が入る。
- 審査員投票
- 審査員による投票である。
以上4項目について1位に4点、2位に3点、3位に2点、1位に1点の順位点をつけ、合計点の上位2組が決勝ラウンドに進出する。同点の場合は公式グッズ投票の順位点が高いほうが上位となる。
各ブロックの上位2組ずつ、計4組で予選ブロックと同じ形式で戦い、1位がTIF出演権を獲得、2位がセカンドチャレンジへ進出となる。
予選ブロックのポイントは決勝ブロックへは引き継がれない。特に公式グッズ投票投票については予選ブロック終了後に買い直す必要がある。
セカンドチャレンジ
決勝ライブで2位となったグループと主催者が推薦したグループの計8組で争われる。決勝ライブと同じ形式で、成績上位(年によって異なる)がTIF出演権を獲得する。
全国選抜グランプリ
TIF2023全国選抜ライブより開始。決勝ライブまたはセカンドチャレンジを勝ち抜いたグループによる全国選抜ナンバーワン決定戦である。
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各年の動向
要約
視点
TIF2017全国選抜ライブ
- 「過去にTIFに出場した回数が0回または1回」のグループが参加できた[4]。
- 全国を7エリア制で東日本のみ2ブロックに分けて行われた。
- 北陸ブロックは1次審査を通過したグループが8組に満たなかったため2次審査を実施せず。
- 全体の出場枠は8組である。
結果
TIF2018全国選抜ライブ
- 前年設定されたTIF出場歴による参加制限は撤廃された。
- 北陸ブロックは関東ブロックと併合され全国6エリア7ブロック制となった。
- 九州・沖縄ブロックは1次審査を通過したグループが8組のため2次審査を行わず。
- トータルのTIF出場枠は7組。
結果
TIF2019全国選抜ライブ
- 前年に引き続きTIF出場歴による参加制限はなし。
- エリア分けは前年と同じ全国6エリア7ブロック制。
- 1次審査に活動・結成1年未満のアイドルを対象に優先的に2次審査に進める「新人チャレンジ枠」が新設された。
- 決勝ライブで準優勝となったグループと主催者推薦1組を対象としたセカンドチャレンジを新設。決勝ライブと同じ形式で行われ上位3組がTIFに出場した。
- 全体の出場枠は10組。
結果
決勝ライブ
セカンドチャレンジ
TIF2020全国選抜ライブ
- 前年に引き続きTIF出場歴による参加制限はなし。
- エリア分けは前年と同じ全国6エリア7ブロック制。
- セカンドチャレンジからのTIF出場枠は2組となった。
- トータルの出場枠は9組。
結果
決勝ライブ
セカンドチャレンジ
TIF2021全国選抜ライブ
- 前年に引き続きTIF出場歴による参加制限はなし。
- 北海道・東北エリアと関東・北陸エリアが併合され北海道・東日本エリアとなった。北海道・東日本エリアは3ブロックに分けられたため5エリア7ブロック制となった。
- セカンドチャレンジからの出場枠は2組。
- 全体での出場枠は9組。
結果
決勝ライブ
セカンドチャレンジ
特記事項
- 北海道・東日本ブロックCはエラバレシが2位となったがセカンドチャレンジへの参加を辞退[41]、純粋カフェラッテが準優勝扱いとしてセカンドチャレンジに進出している[42]。
- 中国・四国ブロックは1次審査を通過したのが8組であったが2次審査は予定通り開催され全組が通過した[37]。
- 九州・沖縄ブロックは1次審査を通過したChimoが2次審査の参加を辞退。その結果2次審査に参加したのが8組となったが2次審査は予定通り開催され全組が通過した[39]。
TIF2022全国選抜ライブ
- 前年に引き続きTIF出場歴による参加制限はなし。
- 東日本エリアと西日本エリアに再編。東日本3ブロックと西日本2ブロックの2エリア5ブロック制となった。
- 全国1ブロックのソロ部門「TIF2022全国ソロアイドル選抜LIVE」が新設された。
- 「1次審査を通過するグループは16組」と明記されなくなった。この年の2次審査参加グループは全ブロック12〜14組にとどまっている。
- セカンドチャレンジからの出場枠は2組。
- 全体での出場枠は8組。
結果
決勝ライブ
セカンドチャレンジ
TIF2023全国選抜ライブ
- 過去にTIF全国選抜ライブ(セカンドチャレンジを含む)よりTIFに出場したグループは参加不可となった。
- エリア分けは前年と同じく東日本と西日本の2エリア制で東日本は3ブロック、西日本は2ブロックの2エリア5ブロック制、そして全国を1ブロックとしたソロアイドル部門の計6ブロックで開催された。
- セカンドチャレンジからの出場枠は2組。
- 全体の出場枠は8組。
- この年より全国選抜グランプリが新設。
結果
決勝ライブ
セカンドチャレンジ
特記事項
- 西日本Aブロックの2位はSquall Lineであったがセカンドチャレンジへの参加を辞退[55]。この枠は主催者推薦枠に回されたため、このブロックからのセカンドチャレンジ進出はなくなった。
TIF2024全国選抜ライブ
- TIF出場歴による参加制限は撤廃された。
- 東日本と西日本の2エリア制で東日本は3ブロック、西日本は2ブロックの予定であったが[56]エントリー数を鑑み1ブロックでの開催に変更。その代わりに西日本の決勝進出グループは10組に増やされている。
- セカンドチャレンジからのTIF出場は優勝グループ1つとなった。このため全体の出場枠は前年の8組から6組に減少している。
結果
セカンドチャレンジ
特記事項
- ソロブロックの1次審査を通過したのは8組だったが2次審査は予定通り行われ[61]全組が通過した。
TIF2025全国選抜ライブ
- TIF出場歴による参加制限は前年に引き続きなし。
- 東日本と西日本の2エリア制で東日本は3ブロック、西日本は2ブロックに分けて行われる。
- ソロアイドル部門が廃止。西日本が前年の1ブロックから2ブロックに戻ったため、全体の出場枠は前年と同じく6組である。
結果
決勝ライブ
セカンドチャレンジ
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脚注
関連URL
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