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Turion X2 Ultra
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Turion X2 Ultra(テュリオン エックスツー ウルトラ)は、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが2008年6月4日に発表した[1]、x86_64互換のマイクロプロセッサである。
なお、本項では便宜上、同カテゴリのモバイル向けプロセッサであるTurion X2、Athlon X2、Sempronについても記述する。
概要
Turion 64 X2の後継製品で、AMD-K8 アーキテクチャを元にモバイル向けに改良されたものである。2008 年 6 月 4 日、COMPUTEX TAIPEI にて、AMD M780G を核とする同社の新プラットフォーム Puma とともに発表された[1][2]。
製造プロセスは 65 nm SOI、デュアルコアで、各コアごとに 1MB の L2キャッシュを備える (Athlon X2は 各コア512KB)。負荷に応じて、各コアごとに独立して動作クロックを設定する Independent Dynamic Core Technology 機能、拡張 AMD PowerNow!、AMD Dynamic Power Management、AMD CoolCore、AMD Virtualization、Multi-Point Thermal Control をサポート。外部接続は HyperTransport3.0、メモリは DDR2 (DDR2-800/677/533) に対応する。
後継製品はTurion IIである。
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モバイル向けラインナップ
K8 世代
- Griffin
AMD のモバイル向けプラットフォーム Puma に対応した CPU である。CPU の開発名は、2コアが Lion、1コアが Sable で、両方あわせて Griffin と呼ばれている。
- 製造プロセス: 65nm SOI
- 対応ソケット: Socket S1
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脚注
関連項目
外部リンク
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