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VEGAS/ベガス
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『VEGAS/ベガス』(Vegas)は、2012年9月25日から2013年5月10日までCBSで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズである[1]。主演はデニス・クエイドとマイケル・チクリスである[2][3]。企画は『カジノ』の脚本家のニコラス・ピレッジとグレッグ・ウォーカーが務めた。エグゼクティブ・プロデューサーはピレッジとウォーカーの他に、クエイドとチクリス、アーサー・M・サルカシアン。キャシー・コンラッド、映画監督のジェームズ・マンゴールドが務めた。 元々サルカシアンとピレッジは映画用に企画していたが、膨大なストーリーを映画にきちんと収めることに苦戦していた。そんな時にマンゴールドとコンラッドにプロットを見てもらった際にコンラッドがテレビシリーズを提案したことによりテレビシリーズとなったことをウォーカーがインタビューにて語った。[4]
2012年10月23日にフルシーズンとなる第22話目までが発注されたが[5]、後にCBSは1話減らして全21話とした[6]。2013年3月7日、CBSは放送時間を4月5日より金曜の午後9時に変更することを発表した[7]。
2013年5月10日、CBSはシリーズの打ち切りを発表した[8]。
日本では、2013年10月20日よりスーパー!ドラマTVにて、放送された。
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内容
砂漠の中に牧場とカジノが点在する1960年代のラスベガスを舞台に、戦争中に軍警察を務めた経歴により、カウボーイから嫌々ながらも保安官となった実在の人物 ラルフ・ラム(Ralph Lamb)と、ラスベガスにやってきてカジノを仕切るマフィアのヴィンセント・サヴィーノとの激しい攻防戦やマフィア同士の抗争を描いたクライム・アクションである。
キャスト
メイン
- ラルフ・ラム
- 演 - デニス・クエイド、日本語吹き替え - 菅生隆之
- ラスベガスで牧場を営む傍ら、第二次世界大戦中に陸軍の憲兵として活躍したことから当時の上司ベネット(現ラスベガス市長)から依頼を受け、行方不明中の保安官の代理を務める。弟と息子の手を借りながら、街の治安を守るべく任務にあたっている。マフィアのサヴィーノと対立を深めていく。真面目で正義感が強く、ライフルの腕は一流。後に正式な保安官に就任する。カウボーイから保安官となった実在の人物を元にしている。
- ヴィンセント・サヴィーノ
- 演 - マイケル・チクリス、日本語吹き替え - 天田益男
- カジノ・ホテル、ザヴォイの支配人としてシカゴからラスベガスにやってきたマフィアの一員。カジノで利益をあげるだけに留まらず、ラスベガスで巨大な娯楽施設をつくり、莫大な利益と地位を手にするという野望を抱えている。そのためには手段を選ばず、政治家を裏からあやつり、街を牛耳ろうとしている。やがて、マフィア同士の抗争に巻き込まれていく。
- キャサリン・オコンネル
- 演 - キャリー=アン・モス、日本語吹き替え - 岡寛恵
- 検察局に勤める地方検事補。ラルフとは隣同士の牧場で育ち、尊敬している。地方検事補として、ラルフとは事件を介して関わり、共に街の秩序を維持するため奮闘している。
- ジャック・ラム
- 演 - ジェイソン・オマラ、日本語吹き替え - 咲野俊介
- ラルフの弟でカウボーイで共に牧場を経営し、また保安官として兄を補佐している。ラルフと同様正義感が強いが、実直な兄と比べ、外交的で器用な一面も持つ。敵対するマフィアのボスの娘・ミアと引かれ合う。
- ディクソン・ラム
- 演 - テイラー・ハンドリー、日本語吹き替え - 朝比奈拓見
- ラルフの息子でカウボーイ。父の補佐を務めるものの、逆にトラブルに発展することもある。犯罪捜査の現場で経験を積み、父親に認めてもらうよう自覚が芽生えていく。
リカーリング
- エイミー・ガルシア
- ヴィネッサ・ショウ
- マイケル・オニール
- ショーン・ドイル
- メリンダ・クラーク
- エンヴェア・ジョカイ
- ジェームズ・ルッソ
- マイケル・ライリー・バーク
- マイケル・ワイズマン
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エピソード
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国際放送
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参考文献
外部リンク
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