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WASP-11/HAT-P-10
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WASP-11/HAT-P-10は、ペルセウス座の方向にある12等星で、太陽系から400光年離れた位置にある。2つの恒星から成る連星で[3]、主星のWASP-11A/HAT-P-10Aは太陽と比べてやや小さく暗い恒星で、表面温度4,890K、質量・半径が太陽の8割、明るさが3割から4割程度と推定されている[4]。一方で、伴星WASP-11B/HAT-P-10Bは、太陽の0.34倍で、表面温度は3,483Kと低温である[3]。
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惑星
2008年にWASP-11/HAT-P-10の主星の周囲を公転する太陽系外惑星WASP-11b/HAT-P-10bが報告された[4][5]。これは2つの独立したチームによって食検出法で発見されたもので、WASPとHATの名称が併記されるのはこのためである(発見と命名の経緯はWASP-11b/HAT-P-10bを参照)。惑星は木星の半分程度の質量を持つホットジュピターで、発見時は、食が検出された系外惑星としてはグリーゼ436bとHD 17156 bに次いで3番目に日射量が少ないのが特徴だった[5]。
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脚注
関連項目
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