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IEEE 802.11be

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IEEE 802.11beは2024年9月[1]に制定されたIEEE 802.11axWi-Fi 6)の後継の無線LANの通信規格であり[2][3]Wi-Fi アライアンスにてWi-Fi 7として認定されている[4][5]。ベースとなる技術は802.11axであり、2.4 GHz帯、5 GHz帯 に加え、6 GHzでの利用を想定し、静止状態および歩行者の速度での利用環境下をターゲットとしている[6]。ドラフト版が2021年3月、2024年初頭を目処に確定版の仕様をリリースする計画となっている[5][7]

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候補機能

標準化活動の中で提案されている候補機能の主なものは次の通り[8]

  • 320 MHzの帯域幅と、非連続スペクトルのより効率的な利用方法
  • マルチバンド/マルチチャネルの集約と操作
  • MU-MIMOのストリーム数の拡張 (16)
  • マルチアクセスポイント (AP) の調整機能
  • ハイブリッド自動再送要求 (HARQ)
  • 6GHz帯利用にあたっての米国規則への適応
  • 低遅延のリアルタイムトラフィック (IEEE 802.11aa) のためのTime-Sensitive Networking (TSN) 拡張機能[9]
  • 4096-QAM (4K-QAM)
  • 320/160 + 160 MHzおよび240/160 + 80 MHz帯域幅での通信

各世代との比較

さらに見る Wi-Fi 4, Wi-Fi 5 ...
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脚注

外部リンク

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