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Xperia Tablet S

ソニー製のタブレット型端末 ウィキペディアから

Xperia Tablet S
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Xperia Tablet S(エクスペリアタブレット・エス)は、ソニータブレット型端末。初期搭載OSAndroid 4.0で[4]、2013年4月のアップデートでAndroid 4.1.1に対応した[5]

概要 製造, 発売日 ...
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概要

要約
視点

2012年8月29日に、ドイツベルリンで開催される『IFA 2012』に先がけ、プレスカンファレンスにて発表された[6]

これまで独自ブランドの『Sony Tablet』を改め、スマートフォンと共通ブランドの『Xperia Tablet』になり[7]、ソニー内で携帯端末ブランドの統一を図る[8]

先代モデルは『Sony Tablet S』で、先代モデルと比較して、CPUをクアッドコア1.3GHzNVIDIA Tegra 3に変更。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに加え、IEEE 802.11aにも対応。Bluetoothは2.1から、3.0にアップデート。カメラの性能も、メイン500万画素・サブ30万画素から、メイン800万画素・サブ100万画素に向上。厚みも、従来モデルの10.1-20.6mmから、8.8-11.85mmに薄型化した[4]。それらのスペックは、他機種と比較して販売時点で標準的なスペックになっている[9]

液晶もブラビアにも使われている『オプティコントラストパネル』に変更[10]。バッテリーの容量も5000mAhから6000mAhに強化され、駆動時間もスタンバイ時で約430時間から約1050時間に、Web閲覧時で約6.2時間から10時間に伸びている。新たに防水にも対応し、IPX4相当の防滴構造になった[11]。端子も変更され、microUSB端子が廃止され、充電やデータ転送に対応する『マルチポート』が代わりに搭載された[10]。先代モデルに引き続き『サクサク・エクスペリエンス』に対応している[12]

これまで通りの、ソニー商品との連携強化に加え、スマートフォンXperiaとのデザイン・ユーザーインターフェイスを共通化している[13]。具体的な例として、各種プレーヤーが変更され、音楽プレーヤーが『WALKMAN』になるなど、スマートフォンのXperiaと共通のインターフェイスになった[14]。また、『Twitter』・『Facebook』・『Google+』・『Youtube』・『ニュースフィード』が閲覧出来るアプリ『Socialife』がインストールされている[14]

サウンド機能も強化され、スピーカーが1W×2が本体下部に設けられ、音域も従来機種の1kHz-10kHzから750Hz-16kHzに広がっている[9]

また、本来の利用者以外が利用するのに便利な『ゲストモード』に対応し、利用する事が出来るアプリの制限が出来る。ユーザーの作成数は最大10個になっている[15]

アクセサリーは、7色の『キャリングカバー』や、キーボードを搭載した『カバーキーボード』、外付けスタンドも複数用意されている[16]

日本市場ではWi-Fi 16GBモデル「SGPT121JP/S」・Wi-Fi 32GBモデル「SGPT122JP/S」・Wi-Fi 64GBモデル「SGPT123JP/S」の3機種が販売されている[17]。また、日本国外向けモデルでは、Wi-Fi+3Gモデルも設定されている[2]

スモールアプリ

Sony TabletのAndroid 4.0対応にあわせて追加されたスモールアプリ機能は、Xperia Tabletでも引き続き対応している。Sony Tabletに搭載された『ブラウザ』・『リモコン』・『電卓』に加え、『レコーダー』・『タイマー』・『メモ』・『クリップ』の計7種類のスモールアプリが搭載されている[18]

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ソニー商品・サービスとの連携

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モデル

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歴史

  • 2012年8月29日 - ドイツベルリンの『IFA 2012』に先がけ発表[6]
  • 2012年9月4日 - 日本での販売日が9月15日になったことを発表[3]
  • 2012年9月7日 - アメリカ・イギリスで販売開始[2][1]
  • 2012年9月15日 - 日本で販売開始[3]
    • 同日 - 1回目のアップデート。アプリの追加など[23]
  • 2012年10月5日 - 一部製品においてディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、防滴性能を維持できない可能性があるとして販売停止・回収[24]
  • 2012年11月7日 - 販売を再開[25]
  • 2013年4月18日 - アップデートで、Android 4.1.1に対応する[5]

出典

関連項目

外部リンク

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