トーク・トゥ・ミー、トーク・トゥ・ミー

「トーク・トゥ・ミー」はこの項目へ転送されています。2022年の映画については「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」をご覧ください。

トーク・トゥ・ミー、トーク・トゥ・ミー（Talk To Me, Talk To Me）（あるいはトーク・トゥ・ミー）は、ジョー・セネカが作詞・作曲し、R&Bシンガー、リトル・ウィリー・ジョンが1958年にリリースした楽曲。

「トーク・トゥ・ミー、トーク・トゥ・ミー」
リトル・ウィリー・ジョン の シングル
B面	スパズムス
リリース	1958年1月[1][2]
規格	7インチシングル
録音	1958年1月4日[2] ニューヨーク [3]
ジャンル	ブルース、リズム・アンド・ブルース
時間	2分46秒
レーベル	キング・レコード (5108)
作詞・作曲	Joe Seneca[2]
チャート最高順位
第5位 (米国R&Bチャート) (1958年) 第20位 (米国ポップ・チャート) (1958年)[4]
リトル・ウィリー・ジョン シングル 年表
Person To Person (1957年)[1] Talk To Me, Talk To Me (1958年) Let's Rock While The Rockin's Good (1958年)[1]
ミュージックビデオ Talk To Me, Talk To Me - YouTube

概要

後に俳優として知られることとなるジョー・セネカが1950年代に書いた楽曲でリトル・ウィリー・ジョンのバージョンがオリジナル^[2]。1958年のリリース後、R&Bチャートの5位を記録するヒットとなり、ポップ・チャートでも20位まで上った。ジョンのレパートリーの中でも最も知られたバラードのひとつであり、ロイド・プライス、アレサ・フランクリン、アル・グリーン、ジェームス・ブラウン、ダグ・サーム、ジョニー・テイラーなど多くのアーティストによってカバーされている。作者のジョー・セネカによるバージョンも存在し、ジョンのバージョンから2年後の1960年にシングルとしてリリースされている^[2]。

チカーノ・ソウルのバンド、サニー&ザ・サングロウズによる1963年のカバー^[5]は、ビルボードのポップ・チャート第11位を記録するヒットとなっている^[6]。またカントリー歌手のミッキー・ギリーは1982年にカバーし、カントリー・チャートで第1位を記録している^[7]。

参加ミュージシャン

• Little Willie John リトル・ウィリー・ジョン - vocals
• Hal Singer ハル・シンガー - tenor saxophone
• Billy Graham ビリー・グレアム - tenor saxophone
• Kelly Owens ケリー・オーウェンズ - piano
• Everett Barksdale エヴァレット・バークスデイル - guitar
• George Barnes ジョージ・バーンズ - guitar
• Al McKibbon アル・マッキボン - bass
• Panama Francis パナマ・フランシス - drums
• chorus^[3]