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佐藤巌 (仏文学者)
日本のフランス文学者 ウィキペディアから
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佐藤 巌(さとう いわお、1930年(昭和5年)2月9日 - 2014年(平成26年)1月25日 [1])は、日本のフランス文学者であり教育者である。岡山大学名誉教授。岡山県高梁市出身[1]。
経歴
生い立ち
1930年(昭和5年)岡山県高梁市に生まれる。1947年(昭和22年)に地元の旧制高梁中学校(現在の岡山県立高梁高校)を4年で卒業(新制中学校へ移行処置)し、旧制高等学校で最後の入学生となる1947年に第六高等学校文科へ進学した。卒業を経て、1950年(昭和25年)東京大学へ入学した[2]。東大では文学部フランス文学科に進学し、研究テーマは、ポール・エリュアール であった。1953年(昭和28年)同大学を卒業(旧制大学3年制最後の卒業者)した[2]。
教育者として
1960年(昭和35年)岡山大学法文学部に所属し、1962年岡大附属図書館司書となった。1963年にフランス政府招聘第1回渡仏研修を経験し、その後、日本フランス語フランス文学会員となった。1966年(昭和41年)松山商科大学経営学部講師として大学教育者として復帰し、1967年岡山大学教養部講師となる。1968年、岡大助教授となり、1970年には法文学部助教授となった。その後、同大学の法文学部が法学部と文学部に分離するに際して、1980年(昭和55年)文学部助教授となり、1985年(昭和60年)岡大文学部教授へ昇格した[1]。
岡山大学名誉教授となった後、同大学を退官し、ノートルダム清心女子大学教授となった[1]。岡山県詩人協会会員でもあった[2]。2014年(平成26年)1月25日に83歳で死去した[1]。
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著書
所属団体
脚注
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