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商竣程

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商竣程
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商 竣程(しょう・しゅんてい, 簡体字中国語: 商 竣程, シャン・ジュンチェン, ピン音表記:Shāng Jùnchéng, 2005年2月2日 - )は、中華人民共和国北京出身の男子プロテニス選手。ATPランキング自己最高位はシングルス47位。これまでにATPツアーでシングルス1勝を挙げている。身長180cm、体重73kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。

概要 商 竣程Shang Juncheng, 基本情報 ...
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選手経歴

要約
視点

2021年 全米オープンジュニア準優勝

2021年の全仏オープンジュニアでベスト8に進出。同年の全米オープンジュニアでは準優勝した。

2022年 チャレンジャーツアー初優勝

2022年2月、リオ・オープンにワイルドカードで出場し、ATPツアー初出場を果たす。1回戦でペドロ・マルティネスに敗れた。BNPパリバ・オープン予選にワイルドカードで出場し、1回戦でフランシスコ・セルンドロに勝利。2回戦では相手のマッツ・モレイング英語版の途中棄権により勝利し、本選出場が決定。中国人選手がATPツアー・マスターズ1000の本選に出場するのは史上初であった。本選では1回戦でハウメ・ムナルに敗れた。マイアミ・オープンにもワイルドカードで出場した。ATPチャレンジャーツアーのレキシントン・チャレンジャーで優勝し、史上最年少でチャレンジャーツアー優勝を果たした。2022年9月19日に更新されたATPランキングで195位にランクインした。

2023年 トップ150入り

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2023年ウィンブルドン選手権での商竣程

1月、全豪オープンの予選を通過し本選に出場。中国人史上最年少でのグランドスラム出場となった。1回戦でオスカー・オテ英語版に勝利し、1968年以降では史上初となる、全豪オープンで勝利した中国人選手となった[1]。2回戦でフランシス・ティアフォーに敗れた。マイアミ・オープンにワイルドカードで出場した。また、全仏オープンでも予選を通過し、本選に初出場した。珠海選手権にて母国の中国で開催されたATPツアーに初出場し、1回戦でマッケンジー・マクドナルドに敗れた。その後出場したチャイナ・オープンでは西岡良仁に、上海マスターズでは綿貫陽介にいずれも1回戦で敗れた[2]

2024年 ATPツアー初優勝、トップ50入り

ワイルドカードで出場した香港オープンではラスロ・ジェレボーティック・ファン・デ・ザンスフルプ、第3シードのフランシス・ティアフォーに勝利し、ATPツアー初のベスト4進出を果たした[3]。準決勝ではアンドレイ・ルブレフに敗れた[4]。ワイルドカードで出場した全豪オープンでは1回戦でマッケンジー・マクドナルド、2回戦でスミット・ナガル英語版に勝利し、グランドスラムで初の3回戦進出を果たした[5]カルロス・アルカラスとの3回戦では第3セット途中で棄権し、敗れた。BNPパリバ・オープンでは1回戦でジョーダン・トンプソンに勝利し、マスターズ1000での初勝利となった。マイアミ・オープンムチュア・マドリード・オープンにも出場した。2024年5月20日に更新されたATPランキングで89位にランクインした。アトランタ・オープンでは第1シードのベン・シェルトンに勝利するなどし、ATPツアー2度目のベスト4進出を果たした[6]全米オープンではグランドスラムで2度目の3回戦進出を果たした。成都オープンでは1回戦で錦織圭、2回戦で第8シードのロマン・サフィウリン英語版、準々決勝で第2シードのアレクサンダー・ブブリク、準決勝でヤニック・ハンフマン英語版に勝利し、ATPツアー初の決勝に進出[7]。決勝でロレンツォ・ムゼッティに勝利し、ATPツアー初優勝を果たした。また、中国人選手のATPツアー優勝は1968年以降では呉易昺以来、史上2人目だった[8]。2024年10月14日に更新されたATPランキングでは49位にランクインし、2005年生まれの選手では初となるトップ50入りを果たした[9]

2025年

香港オープンでは2回戦で第7シードのペドロ・マルティネスを6-3, 6-1のストレートで下してベスト8進出。準々決勝ではファービアーン・マロジャーンに1-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2年連続ベスト4進出をするも、準決勝での錦織圭戦では3-4の時点で体調不調のため途中棄権した。全豪オープンでは1回戦でのアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ戦で6-7(1), 2-5の時点で途中棄権し、初戦敗退。

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人物

父は元サッカー選手商毅英語版、母は元卓球選手の邬娜英語版[10]

成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

シングルス

グランドスラム大会

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大会最高成績

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ATPツアー決勝進出結果

シングルス:1回(1勝0敗)

大会カテゴリ
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
オリンピック (0–0)
ATPツアー500 (0–0)
ATPツアー250 (1–0)
サーフェス別タイトル
ハード (1–0)
クレー (0–0)
芝 (0–0)
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対トップ10勝利

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脚注

外部リンク

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