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ATPツアー・マスターズ1000
テニス ウィキペディアから
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ATPツアー・マスターズ1000(英語: ATP Tour Masters 1000)は、男子プロテニス協会 (以下ATP) が運営するテニス競技大会の規格名称であり、グランドスラムやATPファイナルズに次ぐ規格に分類される大規模大会群である。カテゴリの色は金。
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概要
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ATPツアー・マスターズ1000はATPが1990年に男子プロツアーから引き継いで開始されたのが源流で、当初はATPチャンピオンシリーズ、96年より9大会開催されたことからスーパー9と呼ばれ、2000年よりテニス・マスターズ・シリーズ、2004年よりATPマスターズ・シリーズと改称。2009年よりATPワールドツアーの改編に伴って、名称と指定開催地に変更が施され、現在のATPツアー・マスターズ1000となった。
なお、現在も年9大会が開催されており、各大会の優勝者にはATPランキングのポイントが一律1000点与えられる。
ATPランキングの上位選手に出場資格義務があり、不当な理由で欠場した場合は翌年に参戦できないことがある。ただし、2009年よりATPが選手の負担を考慮して、例外的にモンテカルロ・マスターズについては出場義務を課さないことが決定した。また、ある規定の条件の実績を残した選手には出場義務が軽減される。[要出典]
2022年6月、ATPはツアーを再編する計画を発表し、2023年からATPツアー・マスターズ1000のマドリード、ローマ、上海を、2025年からカナダとシンシナティを8日間(56ドロー)から12日間(96ドロー)の開催に変更するとした[1]。
出場義務免除の条件
- 通算600試合出場。
- 年間12大会以上出場した年から12年プレー。
- 満31歳に達すること。
上記の条件を1つ満たすごとに、1大会の出場義務が免除される。また、3つの条件すべてを満たした選手については、全大会の出場義務が免除される。[要出典]
ATPランキングポイント
記録
- 9大会全てに優勝することをゴールデン・マスターズと呼び、ノバク・ジョコビッチがシングルスで達成[2]。ダニエル・ネスターとブライアン兄弟の3名がダブルスで達成している。
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大会一覧
- 2008年までは室内・ハード
- 2008年までは10月中旬
- 2022年までは56ドロー
- 2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴うスケジュール変更により9月中旬に開催
- 2025年から96ドローに拡大
- 2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴うスケジュール変更によりニューヨークのUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター (全米オープンの会場) で開催
- 2006年までは室内・カーペット
- 2019年までは48ドロー
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優勝者一覧
- BIG4は色づけした。
- 2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴うスケジュール変更による。
優勝回数ランキング
1990年 -
太字は現役選手
現制度(2009年 - )
太字は現役選手
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キャリア・ゴールデン・マスターズ
選手生活の間に9大会全てに優勝することをキャリア・ゴールデン・マスターズと呼ぶ。 また複数回達成(9大会すべてで複数回優勝)した選手は、名前の右の括弧内に回数を示す。
シングルス
ダブルス
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テレビ中継
脚注
関連項目
外部リンク
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