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坪井秀次

日本の経営学者・行政学者・イノベーション学者 ウィキペディアから

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坪井 秀次(つぼい しゅうじ、1971年 - )は、日本の経営学者・行政学者・イノベーション学者(経営学・行政学・イノベーション学、組織イノベーション、マネジメントサイクル、地方自治制度・非営利組織)。学位は、 博士(学術)静岡県立大学 経営情報イノベーション研究科・同専攻(2020年)、修士(政策研究):国立大学法人 政策研究大学院大学(2013年)。旧天竜市役所に入庁、2005年の12市町村合併後、浜松市役所での勤務、2021年浜松学院大学現代コミュニケーション学部地域共創学科講師、2024年同准教授[1]を経て、2024年10月から静岡大学グローバル共創科学部グローバル共創科学科准教授(現職)。

概要 つぼい しゅうじ坪井 秀次, 生誕 ...
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来歴

静岡県浜松市(旧天竜市)出身。1994年、静岡県立大学経営情報学部を卒業し、学士(経営情報学)の学位を取得[2]。1995年に旧天竜市役所に入庁し、企画財政課にて、総合計画の策定や行政評価、予算・決算・起債管理などに従事する。

2005年の12市町村合併を経て、浜松市役所に勤務した[3]。2008年4月より中区役所(現・中央区)区振興課にて、広報を担当して、全国広報コンクール広報紙部門(都道府県・政令指定都市部)で第1席を2年連続で受賞している(日本広報協会主催)[4]。企画課では、2度目の総合計画の策定、三遠南信の広域行政の推進、大都市制度(道州制、しずおか型特別自治市制度)などの実現に向けて尽力した。また、産業振興課にて、はままつ産業イノベーション構想の改訂、ベンチャー関連事業の立ち上げ、公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構派遣(ロボット、IoT、AI、フォトン担当)により地域の企業支援として課題解決に従事し、事務次長に就任している。

2020年には、天竜区役所まちづくり推進課にて、まちづくりや地域振興に尽力し、2021年に他の職員の模範として、浜松市天竜区長賞を授与された。

この間、2013年には、政策研究大学院大学(GRIPS)地域政策プログラム修士課程で学び、修士(政策研究)を修了している[3]。また、2020年3月には、静岡県立大学大学院より、博士(学術)の学位を授与され、博士学位論文が静岡県立大学学長賞を受賞した。

2021年に浜松学院大学に転じ、現代コミュニケーション学部地域共創学科講師として、主に地方自治法(地方自治論)、行政法、社会保障政策、地域政策論、地域共創演習などの講義を担当してした[1]。2022年には、共著が日本NPO学会賞・選考委員会特別賞を受賞[5]。2023年には経済産業省のネクストイノベーター育成プログラム「始動」に全国の150人に選抜された。2024年4月から同大学准教授。2024年10月から静岡大学グローバル共創科学部グローバル共創科学科准教授。

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研究

バックグラウンドには、経営学と行政学、イノベーション学があり、特に組織イノベーション、マネジメントサイクル、行政経営、社会的企業、ソーシャルビジネス、サードセクター、コミュニティなどの研究分野がある。また、2020年には、国際的な視点で社会的企業の制度や公的事業制度資金の可能性を論じた「国際的視点から見た社会的企業と公的事業制資金の制度設計に関する研究―日本の労働統合型非営利組織等における制度の有効性と再設計の可能性をめぐって―」が静岡県立大学学長賞を受賞[6]した。学術団体としては、経営行動研究学会、日本行政学会、日本地域政策学会、日本都市学会、日本NPO学会などに所属。2022年には、『協働と参加ーコニュニティづくりのしくみと実践ー』晃洋書房(共著)が日本NPO学会賞・選考委員会特別賞を受賞。また、研究会等では、静岡県立大学客員共同研究員、RMO(地域運営組織)研究会(静岡県立大学)、移動支援研究会(静岡県立大学)、公共政策研究会などに所属して、共同研究を進めてきた[3]

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書籍

  • 坪井秀次(2024)『シン・イノベーション思考 イノベーターを生み組織を変革するヒント68』ごきげんビジネス出版
  • 坪井秀次(2023)『失敗を防ぎ成功へ導くタイムスリップマネジメント 夢・目標が叶う未来に行く方法』ごきげんビジネス出版
  • 坪井秀次(2021)「浜松市の中山間地域と集落支援型コミュニティビジネス―夢未来くんまの生きがいサロンを例として―」金川幸司・後房雄・森裕亮・洪性旭編著『協働と参加ーコニュニティづくりのしくみと実践ー』(共著) 晃洋書房 *日本NPO学会賞・選考委員会特別賞受賞

論文

賞歴

  • 2020年 静岡県立大学学長賞(博士学位論文)
  • 2021年 浜松市天竜区長賞
  • 2022年 日本NPO学会賞・選考委員会特別賞(共著)

脚注

関連項目

主な社会的活動実績

メディア紹介等

講演等

外部リンク

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