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塚原晢夫
日本の指揮者 ウィキペディアから
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概要
日本統治時代の朝鮮京城府(現在のソウル特別市)出身。作曲を池内友次郎、信時潔、橋本国彦、アーロン・コープランドに、指揮を金子登、斉藤秀雄に師事。1951年にNHK音楽コンクール作曲の部で交響組曲「異国の踊り子」が1位となる。1964年には交響絵巻「くもの糸」でイタリア放送協会賞を受賞した。
1953年にツカハラ・オーケストラ・シンフォニックを結成。ミュージカル、ラジオ、テレビ、映画音楽等の分野で広く活動した。1972年には朝日ジュニアオーケストラ(現在のジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ)[1]を結成、青少年の指導に尽力する。[2]ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラのリハーサル(練習していたのはベートーヴェンの交響曲第九番であったという)中に倒れ、急逝した。[1]
主な作品
オーケストラ作品
- 交響組曲「異国の踊り子」(1951)
 - 組曲「死の島・歓喜の島」(1953)
 - チェロとオーケストラのためのエクスタシー(1957)
 - ピアノ協奏曲(1958)
 - 交響曲第一番「神話」(1961)
 - 交響絵巻「くもの糸」(1964)
 
室内楽
- 弦楽トリオ(1943)
 - ピアノ・トリオ(1944)
 - 室内管弦楽(1962)
 
他
吹奏楽作品
- 吹奏楽のための幻想曲「移り気な五度のムード」(1968年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)
 - 太陽のマーチ(1969)
 - ファンファーレ「華美」(1968)
 - ファンファーレ「威厳」(1968)
 - オリンピック・TBSのための(1968)
 
他
音楽担当作品
映画音楽
- さらばラバウル(1954)
 - 少年姿三四郎(1954) [3]
 - 黒い潮(1954、山村聰監督)
 - 暖流(1957、増村保造監督)
 - くちづけ(1957、増村保造監督)
 - 巨人と玩具(1958、増村保造監督)
 - 氾濫(1959)
 - 最高殊勲夫人(1959、増村保造監督)
 - 美貌に罪あり(1959)
 - 濡れ髪牡丹(1961)
 - 風と雲と砦 (1961)
 - 大菩薩峠 完結篇 (1961)
 - 好色一代男(1961)
 - おけさ唄えば(1961)
 - 中山七里(1962、池広一夫監督) [4]
 - 博徒ざむらい (1964年)
 - 赤い手裏剣 (1965年)
 - 兵隊やくざ脱獄(1966)
 
他
テレビアニメ
- 海底少年マリン(1969)
 
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脚注
外部リンク
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