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第45回先進国首脳会議

2019年にフランスで開催された先進国首脳会議 ウィキペディアから

第45回先進国首脳会議
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第45回先進国首脳会議(だい45かいせんしんこくしゅのうかいぎ、英語: 45th G7 summit)は、 2019年8月24日から26日にかけてフランスビアリッツで開催されたG7(先進7ヶ国)の会議[1][2]

概要 第45回先進国首脳会議45th G7 summit ビアリッツ・サミット, 開催国 ...

2014年にG7は、ロシアのクリミア編入を受け、今のままではG8でのロシアとの意味のある議論はできないと宣言、それ以降、ロシアを除いたG7内で会議が継続されている。

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開催地

フランス・ビアリッツにあるオテル・デュ・パレ(Hôtel du Palais)が会場に選ばれた[3]。セッションはビアリッツのベルビュー・コンベンションセンターで行われた[4]

日程

資料による[5]

  • 8月24日
    12:00: 欧州理事会議長による記者会見
    19:30: マクロン大統領による公式歓迎
    20:30: G7首脳ディナー
  • 8月25日
    9:30: ワーキングセッション
    13:00: ワーキングランチ(不平等との戦い)
    14:00: G7ジェンダー平等諮問委員会のプレゼン
    15:00: ワーキングセッション(アフリカとのG7パートナーシップ)
    19:00: 拡大ディナー
  • 8月26日
    10:00: 拡大ワーキングセッション(気候、生物多様性、海洋)
    13:00: 拡大ワーキングランチ(デジタルトランスフォーメーション
    14:45: クロージングセッション

サミットの参加者

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2日目のワーキングセッション
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第45回先進国首脳会議には、G7加盟7か国の指導者に加えて欧州連合(EU)の代表者が出席した。 欧州委員会委員長は、1981年以降のすべての会議と意思決定に毎回(期限を設けずに)出席しているが、今回は自身の手術のため欠席した[6]。2010年6月にカナダが主催した第36回G8主要国首脳会議以来、欧州理事会議長が当会議のEUの共同代表を務めている。

イギリスボリス・ジョンソン首相は初めてのG7サミット参加となった。 また、ドナルド・トゥスク欧州理事会議長は最後のG7サミット参加となった。

フランス共和国のエマニュエル・マクロン大統領は、インドナレンドラ・モディ首相オーストラリアスコット・モリソン首相スペインペドロ・サンチェス首相らを特別招待者としてG7サミットのアウトリーチ・セッションに招待した。

採択

意見の隔たりが埋められず、首脳宣言の採択は見送られ、議長国のマクロン大統領の提案で合意内容が1枚の宣言文書[7]にまとめられた[8]。宣言には貿易、イラン、ウクライナ、リビア、香港の5項目について記された[9]

その他

  • 会議では、欧州が反対しているロシアのサミット復帰を議論されたが、議論内容は非公表とされた[10][11]

首脳肖像

G7コアメンバー

脚注

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