むらさめ型護衛艦
海上自衛隊の第2世代汎用護衛艦の艦級 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、平成3年度計画から建造を開始した汎用護衛艦(03DD)について説明しています。
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むらさめ型護衛艦(むらさめがたごえいかん、英: Murasame-class destroyer)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。汎用護衛艦(DD)の第2世代として、中期防衛力整備計画(03中期防及び08中期防)に基づき、平成3年度から平成9年度にかけて9隻が建造された[1]。ネームシップの建造単価は609億円であった[2]。
概要 むらさめ型護衛艦, 基本情報 ...
むらさめ型護衛艦 | |
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DD-107 いかづち | |
基本情報 | |
艦種 | 汎用護衛艦(DD) |
命名基準 | 「雨」「天候」に由来する命名 |
運用者 | 海上自衛隊 |
建造期間 | 1993年 - 2002年 |
就役期間 | 1996年 - 就役中 |
建造数 | 9隻 |
前級 | あさぎり型 |
次級 | たかなみ型 |
要目 | |
基準排水量 | 4,550トン |
満載排水量 | 6,200トン |
全長 | 151 m |
最大幅 | 17.4 m |
深さ | 10.9 m |
吃水 | 5.2 m |
機関方式 | COGAG方式 |
主機 |
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推進器 | 可変ピッチ・プロペラ×2軸 |
出力 | 60,000 PS |
最大速力 | 30ノット |
乗員 | 165名 |
兵装 |
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搭載機 | SH-60J/K哨戒ヘリコプター×1機 |
C4ISTAR |
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FCS | FCS-2-31 主砲・短SAM用×2基 |
レーダー | |
ソナー | |
電子戦・ 対抗手段 | |
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発展型のたかなみ型(10〜13DD)、あきづき型(19〜21DD)および、あさひ型(25、26DD)とともに、護衛隊群の基準構成艦となっている[1]。