ウィリアム・ステュークリ
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ウィリアム・ステュークリ (William Stukeley FRS, FRCP, FSA, 1687年11月7日 - 1765年3月3日) はイギリスの医師、牧師、好古家。ストーンヘンジやエーヴベリーといった先史時代の遺跡の考古学的調査を先駆けた。古代の遺跡を自ら訪れ調べたことで「おそらく考古学の訓練をした初期の先駆者として最も重要である」[1] といわれている。国教会での地位をドルイドの考えへの興味と結び付け、フリーメイソンにも盛んに参加した。チャールズ・バートラムの偽書・Description of Britainをイギリスの歴史学者の間に拡散させてしまったことでも知られる。アイザック・ニュートンの友人の1人であり、ニュートンの初期の伝記作家の1人である。