トゥアナオウィキペディア フリーな encyclopedia トゥアナオ(泰: ถั่วเน่า, Thua-Nao)は、タイ、ラオス、ミャンマーで伝承される大豆の発酵食品の名称を指す[1]。日本語表記ではトゥア・ナオやトナオとも書かれる[2]。トゥアは「豆」、ナオは「臭い」、「腐っている」、「発酵している」を意味する[3][4]。 タイのせんべい状のトゥアナオ 塩を加えずに枯草菌でダイズを発酵させた食品という点では、日本の納豆に近い[注釈 1][6]。トゥアナオには粒状の形は少なく、せんべい状、ひき割り状のものが調味料などに使われる。
トゥアナオ(泰: ถั่วเน่า, Thua-Nao)は、タイ、ラオス、ミャンマーで伝承される大豆の発酵食品の名称を指す[1]。日本語表記ではトゥア・ナオやトナオとも書かれる[2]。トゥアは「豆」、ナオは「臭い」、「腐っている」、「発酵している」を意味する[3][4]。 タイのせんべい状のトゥアナオ 塩を加えずに枯草菌でダイズを発酵させた食品という点では、日本の納豆に近い[注釈 1][6]。トゥアナオには粒状の形は少なく、せんべい状、ひき割り状のものが調味料などに使われる。