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熊本県玉名市にある温泉 ウィキペディアから
玉名温泉(たまなおんせん)は、熊本県玉名市(旧国肥後国)にある温泉。
古くは立願寺温泉と呼ばれた。
かつては、炭鉱で栄えた福岡県大牟田市から近いことから「三井の奥座敷」として栄えたが、現在は衰退し、温泉旅館もかつての半数以下となっている。
繁根木川沿いに11軒の旅館・ホテル、5つの日帰り温泉施設が存在する[2]。温泉街では湯巡りチケットを発行している。
市営の公衆浴場は「玉の湯」の1軒のみ存在する。玉の湯は1992年(平成4年)に改築され、日帰り入浴施設にも近い雰囲気となっている。
2004年(平成16年)4月、誰でも無料で利用可能な「しらさぎの足湯」が立願寺公園内にオープンした[2]。
玉名温泉観光旅館組合によれば、以下の11つの旅館が営業中[3]。
開湯は約1300年前とされ、炭焼きの仕事をしていた疋野小五郎が発見したとする伝説が伝わる[2]。
満月の夜、都の姫君が観音から「肥後の国玉杵名の疋野の里にいる炭焼き小五郎を夫にするように」とお告げを受け、小五郎の家を訪ねる。小五郎は貧しく「米の貯えすらない」と断ると、姫はお金を渡して米を買いに行かせる。途中、白鷺に出会い、お金の意味を知らない小五郎は白鷺にお金を投げつける。怪我をした白鷺が湯煙が上る田んぼに降りると、しばらくして元気に飛び去った。小五郎がこの田んぼを探ると、温泉が湧き出した。 玉名市「疋野長者伝説」[2]
疋野小五郎は温泉地内の神社に祭られている。
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