蓮如
室町時代の浄土真宗の僧 (1415-1499) / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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蓮如(れんにょ)は、室町時代の浄土真宗の僧。浄土真宗本願寺派第8世宗主・真宗大谷派第8代門首。大谷本願寺住職。諱は兼壽。院号は信證院。法印権大僧都。本願寺中興の祖。同宗旨[4]では、蓮如上人と尊称される。1882年(明治15年)に、明治天皇より慧燈大師の諡号を追贈されている。しばしば本願寺蓮如と呼ばれる。文献によっては「蓮如」と「辶 」(二点之繞)で表記される場合がある。真宗大谷派では「蓮如」と表記するのが正式である[5] 。父は第7世存如。公家の広橋兼郷の猶子。第9世実如は5男。子に順如、蓮淳など。
概要 蓮如, 幼名 ...
蓮如[1] | |
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応永22年2月25日 - 明応8年3月25日[2] | |
蓮如影像(室町時代作) | |
幼名 | 布袋丸 |
法名 | 蓮如 |
院号 | 信證院 |
諱 | 兼壽 |
諡号 | 慧燈大師 |
尊称 | 蓮如上人 |
生地 |
京都・大谷本願寺 (現・知恩院塔頭崇泰院) |
没地 | 京都・山科本願寺 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 本願寺派(後の浄土真宗本願寺派、後の真宗大谷派) |
寺院 |
大谷本願寺、吉崎御坊、山科本願寺、 大坂御坊(後の大坂本願寺) |
師 | 存如 |
弟子 | 実如、順如、蓮淳ほか |
著作 | 『御文』、『正信偈大意』 |
廟 |
蓮如上人廟所(京都市山科区)、 大谷祖廟 (真宗大谷派)他 |
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親鸞の嫡流とはいえ蓮如が生まれた時の本願寺は、青蓮院の末寺に過ぎなかった。他宗や浄土真宗他派、特に佛光寺教団の興隆に対し、衰退の極みにあった。その本願寺を再興し、現在の本願寺教団(本願寺派・大谷派)の礎を築いたことから、「本願寺中興の祖」と呼ばれる。