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日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『スーパーロボット大戦』(スーパーロボットたいせん)は、1991年4月20日にバンプレストが日本で発売したゲームボーイ用シミュレーションRPG。
SDにデフォルメされたロボット達が競演するクロスオーバー作品『スーパーロボット大戦シリーズ』の第1作目。当時バンプレストが展開していたコンパチヒーローシリーズの派生作品として[4]、「ロボットアニメによる大戦略」というコンセプトで開発された[2]。
開発はウィンキーソフトが行い、ゲーム・デザインはシリーズ第5作目となるスーパーファミコン用ソフト『第4次スーパーロボット大戦』(1995年)まで手掛けた阪田雅彦が担当している。
シミュレーションゲームは家庭用ゲーム機ではかなりマニアックなジャンルであったが19万本のヒットとなる[2]。その後、続編となるファミリーコンピュータ用ソフト『第2次スーパーロボット大戦』(1991年)が発売された。
敵を引き抜ける「説得」やRPGでいうところの魔法にあたる「精神コマンド」など、従来のシミュレーションゲームにはないスーパーロボット大戦独自のシステムを搭載していたが、登場するロボットを擬人化するというコンパチヒーローシリーズのフォーマットは踏襲しており、後のシリーズ作品とは異なる作風となっている。
ここでは本作特有のシステムについて解説する。シリーズ共通のシステムについてはスーパーロボット大戦シリーズのシステムを参照。なお、リメイク版では変更されたシステムも存在する。
それ以外にも『グレートマジンガー対ゲッターロボ』からギルギルガンが最終ボスとして登場する。また『機動戦士ガンダムF91』は、本作発売の1ヶ月前に劇場公開されたばかりであった。
リメイク版ではオリジナルキャラクターのサイバスターとメカギルギルガン、第2部の最終ボスとして闘神ゴッド・ノアが登場する。
数々の星を滅ぼしてきた宇宙の破壊者・ギルギルガンは、今度はヒーロー達の暮らす青い星を標的に定める。怪電波を放つタワーを利用してヒーロ―達を次々と洗脳し、配下にしていった。辛うじて洗脳を免れたヒーロー達は、洗脳された仲間達を説得しながらギルギルガンに立ち向かっていく。何度も変身を重ね、エネルギーを吸収するギルギルガンにヒーロー達は大苦戦するが、何とか倒す。最終決戦を制すると同時に怪電波は止み、ヒーロー達の星に平和が戻った。
ギルギルガンを倒し、平和が戻ったはずの星に再び怪電波が襲った。謎の存在の力を感じたヒーロー達は、新たな闘いに身を投じる。仲間を救い出しながら数々の激戦を潜り抜け、ついに舞台は宇宙へ。宇宙要塞内部で、さらに強大な力を得て蘇ったメカギルギルガンを打ち破ると、全ての戦いの元凶である謎の存在・闘神ゴッド・ノアが姿を現す。ただ闘いだけを求める闘神ゴッド・ノアとの真の最終決戦の末、彼は満足そうに笑みを浮かべながら「再び闘いは起こる」との言葉を残し消滅した。
バンダイから発売されたソフビ「スーパーロボット大作戦」とのタイアップで、本作の箱の装幀は超合金のパッケージを模している[2]。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スーパーロボット大戦 | 2014年4月24日 |
PlayStation 3 PlayStation Vita (PlayStation Network) |
B.B.スタジオ | バンナム | ダウンロード | - | HDリメイク版 | [5][6][7] |
2014年4月24日にPS3・PS Vitaの両機種でリリースされた(ダウンロード専売品)。グラフィックはオリジナル版で使用した原画を用いHDレベルのものにアップグレードされたほか、新たなロボットも登場。
オリジナル版の全13話を第1部とし、新たに宇宙ステージも含めた第2部が追加された。
PS Vita版においては、PS Vita TVでのプレイに対応している。また、標準のスクリーンショット機能は使用不可となっている。
なお、同年4月10日に発売された同シリーズ作品『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』の初回生産分購入特典として、このリメイク版を無料で入手できるダウンロードコードが付属していた。
評価 | ||||||||
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項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.9 | 3.3 | 3.3 | 3.3 | 3.6 | 3.2 | 20.6 |
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