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作家:景山民夫による小説、およびこれを原作とした漫画・映画 ウィキペディアから
『トラブル・バスター』とは、景山民夫によるハードボイルド小説。雑誌『BRUTUS』に連載後、マガジンハウスで単行本刊行。続編が徳間書店から。1990年に漫画化されて、1996年8月に映画化されている。
トラブル・バスター トラブル・バスター2 国境の南 トラブルバスター3 九月の雨 トラブルバスター4 | ||
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著者 | 景山民夫 | |
発行日 |
1988年5月16日、1989年12月14日 1992年8月31日、1995年1月31日 | |
発行元 |
1、2、マガジンハウス 3、4、徳間書店 | |
ジャンル | ハードボイルド小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 上製本、文庫本(角川文庫、徳間文庫) | |
ページ数 | 260,248,292,304(上製本) | |
コード |
ISBN 4-8387-0019-9(上製本 1) ISBN 4-8387-0118-7(上製本 2) ISBN 4-19-124939-8(上製本 3) ISBN 4-19-860226-3(上製本 4) ISBN 4-04-173603-X(文庫本 1) ISBN 4-04-173605-6(文庫本 2) ISBN 4-19-890529-0(文庫本 3) ISBN 4-19-890869-9(文庫本 4) | |
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『トラブル・バスター』は、景山民夫によるハードボイルド小説で、テレビ局の裏側で起こる様々な揉めごとを処理する係となった元テレビディレクターの奮闘を描く小説。
1990年7月に高寺彰彦の作画で漫画化され、主婦と生活社の雑誌『コミックGiga(ギガ)』に連載した。小説第一巻の部分に相当する。また同文書院から1996年3月に単行本コミック(Dobun comics)で刊行された。
1996年8月に松竹で、「さすらいのトラブルバスター」の題名で映画化されている。
景山自身による自作解説によると、「小説でTVの現状をある程度知っていただきたいのと、本当の方向性みたいなものを多少示唆したい。」「あくまでもフィクションであるという前提に立っていますから、20年間の放送作家時代の恨みつらみを全部ここに出してる。」「この小説のテレビ化の話もずいぶんいただいたけど結局最後の詰めの段階でうまく話がまとまらない。」[1]、とコメントしている。
漫画版『トラブル・バスター』 は、高寺彰彦の作画で製作され、主婦と生活社の漫画雑誌『コミックGiga(ギガ)』に連載した。1990年7月10日号(創刊号)から同年9月11日号まで前半部分掲載。後半は1990年11月13日号から1991年1月22日号まで掲載。この前半部分が総集編として『コミックGiga(ギガ)』増刊号1990年11月5日号に掲載。また同文書院から1996年3月に単行本コミック(Dobun comics)で刊行された。
内容は小説第一巻の部分に相当する。
映画『さすらいのトラブルバスター』 とは、景山民夫の小説「トラブル・バスター」を原作とする日本映画。松竹配給にて1996年8月10日に公開された。テレビ局の裏側で起こる様々な揉めごとを処理する係となった元テレビディレクターの奮闘を描くコメディ作品。「釣りバカ日誌8」と併映された。
景山の小説「トラブル・バスター」が原作となっているが、映画の脚本は、西岡琢也と井筒和幸によるもので、原作のハードボイルド作風ではなく、ギャグ・コメディ路線の基本的な人物設定を流用したまったくの別物と言っていい。
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