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「ユビサキから世界を」(ユビサキからせかいを)は、日本のロックバンドのアンダーグラフの5枚目のシングル。2006年6月21日にリリースされた。また、行定勲監督により同タイトルの映画も製作されている。
シングル購入者限定で先行試写会が行われた。
初回限定盤(CD+DVD)・通常盤(CDのみ)の2形態で発売される。DVDには行定勲監督による「ユビサキから世界を」のビデオクリップが収録されている。
カップリング曲「純心サイクル」と共に2006年3月25日より始まった春ツアー「spring tour`06~素晴らしき日々は、何気ない毎日。~」で披露された。当時はまだリリースの予定はなかった。
また、ライブでしか披露されたことはないが、「ユビサキから世界を」は、サビの部分から始まる、通称「ロックVer.」が存在する。
映画監督行定勲がこの曲にインスピレーションを受け映画化が決定。脚本は行定勲監督のオリジナル。
「何もないところから作り上げる。映画は本来こうあるべき。」と制作発表会で行定勲は発言し、「映画があるべき原点」をこの映画で目指した。スタッフは約30名、出演者もすべてオーディションで決定した。
2006年、「MUSIC×CINEMA Free Screen Tour'06」と題して7月下旬より全国縦断無料上映ツアーが行われている。
2006年9月6日DVD発売が決定。映像特典として、行定勲監督とアンダーグラフの対談・クランクイン記者発表などが収録される。
舞台はとある地方都市。家庭内問題、妊娠などそれぞれ問題を抱えていた仲のよいクラスメイト4人が、希望のない日々・退屈な授業に嫌気がさし突発的に集団自殺の計画をたてる。その日の夜。自殺決行まで時間が少なくなり死を意識し始めた4人の心は微妙に変化し始めていく。
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