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ダイバーシティメディア

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株式会社ダイバーシティメディアは、山形県山形市に本社を置くケーブルテレビ局。また、インターネットプロバイダ事業、固定電話サービス(ケーブルライン[1])も行っている

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

1992年9月、吉村和文らが企業行脚し、出資を募り資本金1億円で設立する[2]。当初は山形市中心部のみをサービスエリアとしていたがその後、近隣自治体のほか蔵王みはらしの丘等のニュータウンにおいてもサービスの受益が可能となった。1993年4月、山形テレビテレビ朝日系列へのネットチェンジ後、1997年4月のさくらんぼテレビジョン開局までは、仙台放送の番組区域外再放送を実施していた。

2006年4月には、番組の共同購入や広告販売を目的に東北に本社を置くケーブルテレビ16社と共に東北ケーブルテレビネットワーク設立したほか[3]、2007年12月、加入者が低迷し経営不振に陥った岩手ケーブルテレビジョン(ICT)から支援を要請され資本・業務提携を締結[4][5]。2008年1月、ICTは傘下子会社とされた。また同年4月にはUCOMと業務提携を締結したほか[6]、2009年9月にはNTT東日本との提携をもとに、フレッツ光ネクストのネット接続、ひかり電話のトリプルプレイ・サービスの提供を開始した[7][8]。さらに2015年5月には、NTT東日本による光コラボレーションを使用し高速インターネット接続と独自のビデオ・オン・デマンド(VOD)を融合したサービスであるダイバー光ネットのサービスも開始した[9]

このほか2014年7月には、全日本プロレスのコンテンツ部門を扱う新会社として設立された「全日本プロレス・イノベーション株式会社」に出資し、全日本プロレスの興行・運営を行う「オールジャパン・プロレスリング株式会社」を100%子会社化した。また同社の本社はケーブルテレビ山形の本社内に置かれた[10]。2015年11月末、全日本プロレス・イノベーションとオールジャパン・プロレスリングは両社間の親子関係を解消したが、以後も出資は継続されている。

2016年1月1日、手掛ける事業分野が多岐にわたってきていることを考慮し、商号を「ダイバーシティメディア」に変更した[11][12]

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沿革

  • 1992年9月 - 『株式会社ケーブルテレビ山形』(ケーブルテレビやまがた)設立。
  • 1993年9月 - 郵政大臣より有線テレビジョン放送施設設置許可取得。
  • 1994年3月 - スタジオ棟完成。
  • 1998年11月 - 第1種電気通信事業許可取得。
  • 1999年4月 - インターネットサービス開始。
  • 2000年
    • 3月 - 契約者数20,000世帯突破。
    • 11月 - 新社屋完成。
  • 2006年4月 - 株式会社東北ケーブルテレビネットワーク設立。
  • 2008年1月 - 「岩手ケーブルテレビジョン株式会社」を傘下子会社にした。
  • 2009年9月 - フレッツ光のネットワークを活用して寒河江、上山、中山、河北にエリア拡大した。
  • 2016年1月 - 商号を株式会社ダイバーシティメディアに変更。

サービスエリア

主な放送チャンネル

地上波系列別再送信局

さらに見る NHK-G, NHK-E ...

テレビ局

さらに見る デジタル, 放送局 ...
  • デジタルTVはi-HITSを使用している。
  • ★はオプションチャンネル。
  • BS放送は、NHK受信料の「衛星契約」が必要。ダイバーシティメディアの『団体割引制度』での契約も可能(CATV利用料と同じ支払い方法)。

ラジオ局

さらに見る MHz, 放送局 ...
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脚注

関連項目

外部リンク

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