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安貞

日本の元号 ウィキペディアから

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安貞(あんてい)は、日本元号の一つ。嘉禄の後、寛喜の前。1227年から1229年までの期間を指す。この時代の天皇後堀河天皇鎌倉幕府将軍は藤原頼経執権北条泰時

改元

なお、それまで朝廷から鎌倉幕府に改元を報じる使者が派遣されていたが、今回より六波羅探題に派遣され、六波羅探題の使者が鎌倉に伝えるようになった。また、鎌倉では改元に伴って幕府の政所にて吉書始の儀式が行われるようになった[1]

出典

周易』上経坤の「乃終有慶、安貞之吉、応地无疆」より。勘申者は文章博士菅原資高

安貞期におきた出来事

2年
  • 7月20日21日:風吹雨澤(大風雨)による洪水泛溢(洪水)で京都鴨川氾濫と近江でも水害。
  • 11月21日:京都鎌倉に樹木を折り舎屋を破る風猛(大風)。

西暦との対照表

※は小の月を示す。

さらに見る 安貞元年(丁亥), 一月 ...

脚注

関連項目

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