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江戸時代後期の薩摩藩士 (1818-1857) ウィキペディアから
島津 久長(しまづ ひさなが、文化15年2月18日(1818年3月24日) - 安政3年12月7日(1857年1月2日))は、江戸後期の薩摩藩士。島津久徳の子。通称は又八郎、兵庫。
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島津一門四家の加治木島津家当主。父の代に異例の登用を受けており、久長も藩に重用された。嘉永3年(1850年)に家督を継ぎ、嘉永4年(1851年)、藩主に襲封した島津斉彬に、他の一門家当主とともに登城している。翌年には斉彬の初参勤に従って江戸へ上った。藩政では海軍備増強に功を尽くした。また娘貞姫を島津久光、斉彬の養女として島津家と縁の深い近衛忠房に嫁がせている。
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