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日本の学術団体 ウィキペディアから
日本うつ病学会(にほんうつびょうがっかい、英: Japanese Society of Mood Disorders(JSMD))は、うつ病に関心をもつ医療従事者がうつ病に関する様々な問題を研究する学術団体。うつ病への関心が社会的に高まっており、うつ病臨床の発展・充実への寄与とともに、一般社会への適正な情報提供を目的として2004年に発足した[1]。前身は、2003年、グラクソ・スミスクライン社の支援を受けて立ち上げられた研究会「うつ病アカデミー」である[2][3][4]。
法人格を有さない任意団体である[6]。日本医学会には加盟していない[6][7]。 総会・学術集会の開催、一般市民を対象に行う講演会、公開シンポジウム、刊行物の発行などの事業を行っている[1]。2009年、厚生労働省からの依頼により、抗うつ薬の副作用をはじめとする薬物療法に関する諸問題を専門家の立場から検討し、適正な抗うつ薬の使用法を提言するため、学会内に「抗うつ薬の適正使用に関する委員会」を設立している[8]。
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