正しいことを考え実行する会
ウィキペディアから
ウィキペディアから
正しいことを考え実行する会(ただしいことをかんがえじっこうするかい)は、日本の議員連盟。略称は正しい議連(ただしいぎれん)。
自由民主党に所属する国会議員らが参加しており、派閥横断型の勉強会である。園田博之や小坂憲次らを中心に2007年8月に結成された[1]。いったん活動を停止していたが、2008年2月より与謝野馨らも加わり活動を再開した[1][2]。
小泉純一郎が提唱した「聖域なき構造改革」に従い、第3次小泉改造内閣の経済財政諮問会議は、2011年度までの基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を目標として打ち出した[3][4]。正しい議連に参加する議員は、小泉政権による黒字化目標を支持する者が多い。会合にて園田が「消費税増税は緊急の課題だ。放っておけば福祉の切り捨てにつながる」[1]と述べるなど、増税を伴う財政再建に積極的な姿勢を示している。小泉の掲げたプライマリーバランス黒字化達成を目指し財政再建を主張する議員らは、「財政再建重視派」、「財政タカ派」と呼ばれることが多い。それに対し、2011年度以降への達成時期先延ばしを主張する麻生太郎らは「黒字化目標先送り派」[5]、増税時期の先延ばしを主張する中川秀直らは「上げ潮派」などと呼ばれ、「財政再建重視派」と対立している。なお2010年、与謝野馨会長・園田博之会長代行が自民党を離党したちあがれ日本を結党した。
経済運営理論研究部会
財政運営理論研究部会
金融運営理論研究部会
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.