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甘粛省
中華人民共和国の省 ウィキペディアから
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甘粛省(かんしゅくしょう、中国語:甘肃省、拼音:Gānsù Shěng、英語:Gansu)は、中華人民共和国北西部に位置する省。省都は蘭州市。人口は約2502万人[1]。
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地理
中国大陸の北西に位置し、西に新疆ウイグル自治区、青海省、北に寧夏回族自治区、内モンゴル自治区、南に四川省、東に陝西省と接している。
黄河が中央部を横断する。その西側の省域は、山岳に挟まれた狭く長い平地に沿って西北-東南方向に長く延びる。これを河西回廊といい、西域への交易路であるシルクロードの一部であった。唐代には中国の領域は、河西回廊西端の嘉峪関で尽きるとされた。
歴史
→「甘粛省 (中華民国)」も参照
古くからモンゴル、西域に接する重要な場所であり、漢代には涼州と呼ばれ、北宋に甘州と粛州があった。西夏王国がこれらを併せて甘粛軍司を設置したのが、甘粛の名の起こりである。元代に甘粛行省が設置され、省級レベルの行政区となった。清代に甘粛省が成立した。
民族
寧夏と同様、イスラム教徒の回族が多く、蘭州はイスラム都市の観を呈している。チベット人の自治州が南部に、自治県が西北部にある。
行政区画
甘粛省は次の12地級市(地区クラスの市)、2自治州を管轄する。
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教育
- 蘭州大学
- 西北民族大学
- 甘粛民族師範学院
友好提携
重要施設
- 蘭州石油化学工場
- 玉門油田
- 酒泉衛星発射センター
- 劉家峡ダム
世界遺産
脚注
関連項目
外部リンク
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