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大韓民国の政治家 ウィキペディアから
金 太年(キム・テニョン、朝鮮語: 김태년、1965年3月20日[1] - )は、大韓民国の政治家。第17・19・20・21・22代国会議員。共に民主党所属。
1965年、全羅南道順天市で生まれた。慶熙大学校行政大学院修士課程修了。京畿道城南市で城南青年団体協議会の議長、民主主義民族統一城南連合共同議長などを務め、市民運動家として活動した。2004年、盧武鉉政権与党の開かれたウリ党から国会議員に当選し、政治家となった。
2004年、第17代総選挙に京畿道城南市寿井区から立候補して当選。以後、2020年に行われた第21代総選挙まで4回当選を続けている。文在寅大統領と同窓の慶熙大学出身であり、政治的にも近い関係であるとされる。2020年5月7日、共に民主党当選者総会で、163票のうち82票を獲得し、与党(共に民主党)院内代表に選出された。
2018年10月、2007年に行われた10.4南北首脳宣言の11周年記念式典に出席するために朝鮮民主主義人民共和国を訪問。先方では、李善権祖国平和統一委員会委員長から「お腹が出た人に予算を任せてはならない」と皮肉めいた言動を投げかけられたことが報道されたが、当事者の金太年は「ゴシップを作り出すな。本質は薄れる」として騒ぎにしない姿勢を取った[2]。
2019年1月8日、党幹事会において徴用工訴訟問題、韓国海軍レーダー照射問題に触れ、「安倍晋三首相があらゆる懸案で直接前面に立って対立をあおり、極めて遺憾だ」との姿勢を示した[3]。
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