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2023年ワールドカップバレーボール
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FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(エフアイブイビーパリごりんよせん ワールドカップバレーにせんにじゅうさん、FIVB Road To Paris Volleyball Qualifier / World Cup 2023 Japan)は、2023年に日本で開催されたバレーボールの国際大会。バレーボールのワールドカップとしては男子は第15回、女子は第14回大会。

2024年パリオリンピックの世界予選として、まず女子予選を2023年9月16日から9月24日、次いで男子予選を同9月30日から10月8日にそれぞれ世界3か国に分かれて同時開催され、日本の組は男女とも、ワールドカップを兼ねた大会として国立代々木競技場第一体育館で開催された[1][2]。試合は1回総当たり戦を行い、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得する。
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出場国
今大会はパリ五輪が開催されるフランス(開催国枠)を除き、FIVB世界ランキングで、女子は2022年10月17日、男子は同9月12日の時点においての上位24か国が五輪予選出場となり、そのうち、日本の組に入った8か国が当大会に出場となる。
2023年3月17日に国際バレーボール連盟(FIVB)が開催した抽選会の結果より、出場国は以下の通りになった[3][4]。
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女子大会
勝敗表・日程(女子)
※セット率、得点率はWikimediaシステムの都合上四捨五入されており、公式発表と異なることがある。公式発表は小数点以下4桁目を切り捨てている。
パリオリンピック出場(上位2チーム) |
試合日程は以下の通りである[5]。試合開始時刻は日本時間(UTC+9)
最終順位(女子)
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男子大会
勝敗表・日程(男子)
※セット率、得点率はWikimediaシステムの都合上四捨五入されており、公式発表と異なることがある。公式発表は小数点以下4桁目を切り捨てている。
パリオリンピック出場(上位2チーム) |
試合日程は以下の通りである[6]。試合開始時刻は日本時間(UTC+9)
最終順位(男子)
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ワールドカップ過去大会との相違
これまでのワールドカップバレーボールとは大きく位置付けが変わる大会であり、前回大会までは世界最上位の12チームが集結して実施していたところ、今回大会は世界24か国を8か国ずつ3グループに分け、日本を含むグループに組み分けられた8か国が本大会に出場する。その他のグループは、男子はブラジルと中国で、女子は中国とポーランドでパリオリンピック予選を行うが、これらの開催はワールドカップバレーボールとはならない。
2019年大会は五輪予選ではなかったが[7]、2015年大会以来2大会ぶりに五輪予選として実施された。
また、これまでは日本国内各地を転戦する大会形式であったが、今大会では男女とも日本出場・不出場試合を含む全試合を国立代々木競技場第一体育館の固定開催で実施した。
パリ五輪出場国決定のプロセス
- 本戦出場国:男女とも12か国。フランスを除く11か国を次のようなステップを汲んで決定する[8]。
- 世界予選
- 上記のとおり、女子は2022年10月17日、男子は同年9月12日時点における、FIVB世界ランキング上位24か国(フランス除く)が参加し、世界3か国同日開催で、女子は2023年9月16日 - 9月24日、男子は同年9月30日 - 10月8日に開催し、各ブロックにつき2か国づつ、合計6か国が五輪出場権を獲得する。
- FIVBランキングに基づき、予選開催国3か国のランキングの1位をA組、2位をB組、3位をC組(以上を第1シード)とする。
- それ以外の21か国は世界ランキングの順位に基づき、第2ー8シードの順番を決め、グループ分けをして、抽選を行い、各開催国ごとに8か国づつの出場国を決定する。
- FIVB世界ランキング
- 2024年開催予定の「バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024」の予選リーグ最終戦終了時点の世界ランキング(最終決定日は女子が2024年6月17日、男子は同年6月24日を予定)に基づき、次の優先順位に基づき、開催国枠のフランスと世界予選ですでに出場権獲得が決定した国・地域を除く残り上位5か国を決定する。
- 世界予選で出場権を獲得した国がない大陸の上位国
- それ以外でまだ出場権を獲得していない上位国
- なお出場権獲得国が決定した翌日にFIVBから出場国のバレーボール協会、またはオリンピック委員会に出場権獲得を書面で通知し、その通知から7日以内にFIVBに出場意思を書面で示すことによって正式な出場権獲得決定となる。さらに2024年7月2日までにこれらの出場決定フローで確定していない出場国についての出場枠を再割り当てする。
- パリ五輪では12か国を4チームずつ、3組に分け、総当たりリーグを行い、各組の上位2位までの6チームと3位の中からワイルドカードで成績上位2チームの8チームが決勝トーナメント(3位決定戦あり)を行い、順位を最終的に決定する。
- 女子においては今回の一連の予選の結果、欧州(フランス含む)4、北中米2、南米1の計7か国が出場権を獲得した。これにより、前述の2.-1.はアジアとアフリカが対象となった。
- 男子においても同様に欧州(同上)3、北中米2、アジア・南米各1の計7か国が出場権を獲得した。これにより、前述の2.-1はアフリカのみが対象となった
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放送
「フジテレビ開局65周年記念特別番組」の1つとして放送。
日本戦についてはフジテレビ系列にて地上波独占生中継したほか、日本戦以外の試合についても一部をフジテレビONE・インターネットテレビのフジテレビONEスマートでも配信(日本戦は試合終了後、時間上は翌日未明にディレイ放送)された[1]。
日本戦の実況は、フジテレビアナウンサーの他、系列局から川島壮雄(カンテレ・女子大会第3戦)と坂梨公俊(テレビ西日本・男子大会第3戦)が担当。
主催者等
- 主催
- 国際バレーボール連盟
- 共催
- FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023組織委員会
- 公益財団法人日本バレーボール協会
- フジテレビジョン
- 特別協賛
- 日産自動車(女子)
- エクスコムグローバル(男子)
- 公式飲料協賛
- キリンホールディングス
- 協賛
- 久光製薬
- ジャパネット
- 三基商事
出典
外部リンク
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