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Ä は、ラテン文字 Aトレマないしウムラウト(¨)を付した文字で、小文字äドイツ語エストニア語スウェーデン語およびフィンランド語で他のラテン文字アルファベット)とともに用いられる文字である。モパンマヤ語の表記としても使用される。

Ää Ää
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ジュッターリーン体。「A/a」の上に「e」の小文字が乗っている[1]

ドイツ語では「アー・ウムラウト」(: A-Umlaut)と呼び、A (a) の変母音を表す。日本語の長音「えー」に近い音となることがある。また、口を開けて「ア」にして「エ」と発音することもある[2]ギリシア語αιを転写するときに、この文字が使われる。

スウェーデン語およびドイツ語のÄアイスランド語アイスランド語アルファベット)、デンマーク語デンマーク語アルファベット)およびノルウェー語ノルウェー語アルファベット)のÆ(æ)と同様である。

なお、スイスのドイツ語では大文字のÄを使わず、Aeを用いる(小文字のäは用いる)。また、英文タイプライタなどでウムラウト(変母音)が表示できないときは大文字はAe、小文字はaeと代用表記することになっている。

国際音声記号(IPA)で [ä] は「非円唇中舌広母音」を表す。

HTML文書では数値文字参照文字実体参照での記述も可能。

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符号位置

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脚注

関連項目

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