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あなたに恋をしてみました

chayの6枚目のシングル ウィキペディアから

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あなたに恋をしてみました」(あなたにこいをしてみました)は、chayの6枚目のシングル2015年2月18日ワーナーミュージック・ジャパンから発売された。

概要 「あなたに恋をしてみました」, chay の シングル ...
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概要

要約
視点

表題曲はまさにアメリカの60'sポップス調であり[4][5]、70年代アイドル歌謡やニューミュージックらしさも加え[6]、レトロで懐かしさを感じさせるものになっている[4][7]

この曲は、恋愛に対して斜に構えた男女を主人公にしたラブコメディドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』の主題歌として制作されたものであり、chay はドラマの台本を読み込み[7]、自分のつたない恋愛経験を重ね合わせ、慣れないデートに緊張する純粋で不器用な恋心を詞に書き上げた[8][9][10]。そして「60年代のテイストのレトロな感じで」というドラマ制作者側の依頼を踏まえて[11]「当時を知っている方には懐かしく、同世代の方には新しいというもの」という方向性で制作が進められた[11]

作・編曲者の多保孝一がレコーディングのプロデューサーも務め、60'sポップスの雰囲気を再現するため様々な工夫が凝らされた。例えばアナログらしさを出すためSTUDER英語版製のテープレコーダーを使う[12]アンプも当時のフェンダー製を用意しスプリング・リバーブを効かせてレトロ感を演出する[12][13]など。また、多保との共同管弦アレンジャーに森俊之を招き、6-4-2-2編成のストリングスと6管編成のブラスセクションという大所帯での録音を実践。徹底して昔の歌謡曲らしいサウンドにこだわった[12]。ほかベース演奏に根岸孝旨ハープ演奏に朝川朋之が参加している[12]。歌入れは、chay によると「多保さんにご指導を受けながら、1000本ノックくらいの勢いでレコーディングした」という[14]

表題曲のミュージックビデオは、曲が60'sポップス調であることを踏まえて、1960年代のアメリカのテレビ番組風のスタジオで、chay が11人のビッグバンドを従えながらレトロなワンピース姿でギターの弾き語りをするという構成になっている[4][13][15]。chay のギターは全面にスワロフスキーをあしらってキラキラ輝く意匠が施され、また衣装はもとより髪型も60年代風の外巻にするなど、随所に60年代を意識した演出が見られる[4]

表題曲は2015年7月時点で、配信売上は累計45万ダウンロード[3]YouTube のミュージックビデオ再生回数は現在1000万回を超える視聴数を記録[8]レコチョクのシングルチャートにて首位を獲得。その後もロングヒットを続け、2015年上半期ランキングで第4位にランクインした。 また、iTunes でも首位を記録し、10週連続トップ10入りするロングヒットとなった[16]。テレビ朝日「SmaSTATION!!」の企画「結婚式でよく使われるウェディングソング・ベスト13」にて第12位にランクイン。有線の発表した「2015 年間USENヒットランキング」では第2位にランクインするなど、2015年を代表するヒット曲となった。

C/W の「Again」は EXILE の「THE MONSTER 〜Someday〜」を思わせるフックが効いた一曲[6]

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収録曲

  1. あなたに恋をしてみました
    作詞:chayいしわたり淳治 / 作曲・編曲:多保孝一 / ストリングスアレンジ・ブラスアレンジ:多保孝一[17]森俊之
  2. Again
    作詞・作曲:chay / 編曲:深沼元昭
  3. Love is lonely
    作詞:chay、中村彼方 / 作曲・編曲:NAOKI-T
  4. Let It Be (Acoustic Ver.)
    作詞・作曲:John LennonPaul McCartney
    通常盤のみ収録。ザ・ビートルズのカバー。

2,000個の初回限定盤は『CanCam』コラボレーションパッケージであり、ブックレット、chay デザインのリボン型ヘアゴム、アクセケースといった付録がついた[18]

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脚注

外部リンク

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