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いろはにこんぺいとう
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『いろはにこんぺいとう』は、矢野顕子の2枚目のスタジオ・アルバム、通算3枚目のアルバム。1977年8月5日発売。発売元は 日本フォノグラム。CDは1988年に徳間ジャパンから、2011年にミディから発売。
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概要
矢野誠のプロデュースによる作品。一部曲目は、ザリバ以前の1973年に録音された。これらは、同年に発売が予定されていたファースト・アルバム(『JAPANESE GIRL』とは別)のための録音と思われる。ここにはティン・パン・アレーから細野晴臣(ベース)、林立夫(ドラムス)、鈴木茂(ギター)が参加した。
また、シンセサイザー・プログラマーとして松武秀樹が参加しており、電子楽器を応用したポップスの草創期の作品にあたる。もっとも、その音作りはのちのテクノポップの語法とは大きく異なり、矢野のピアノを中心にペーソスを感じさせるアナログシンセサイザーの音を絡める使われ方が行われている。
さらに、2000年代にブルーノート東京を拠点にトリオを組むことになるベース奏者、ウィル・リーが第2曲に、矢野作品への初めての登場をしている。矢野がイルカの模型をかついだ図柄のアルバムジャケットは、写真家の十文字美信による撮影である。
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収録曲
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参加ミュージシャン
- 矢野顕子 - ボーカル、ムーグIIIc(1-3、5、7、8、10)、ミニムーグ(1、2、6、7)、ストリングアンサンブル(1、3、8)、ピアノ(2、4、6、7、9、10)、手拍子(2)、ヤマハエレキピアノ(3、5、8)、クラヴィネット(3-5)、フェンダーエレキピアノ(3)、バックボーカル(4、6)
- リック・マロッタ - ドラムス(2)
- ウィル・リー - ベース(2)
- デヴィッド・スピノザ - ギター(2)
- ニッキー・マレロ - ヴァイブラスラップ(2)
- 浜口茂外也 - メタルギロ(2)、手拍子(2)、しめだいこ(2)
- 高中正義 - ギター(3)
- 鈴木茂 - ギター(3、4)
- 林立夫 - ドラムス(3-9)、シンセドラム(5)
- 細野晴臣 - ベース(3、4、9)
- 伊藤銀次 - ギター(6)
- 駒沢祐城 - スティールギター(6、9)
- かしぶち哲郎 - シンセドラム(7)、ドラムス(10)
- 大野グループ - ストリングス(9、10)
発売履歴
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外部リンク
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