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おかしな関係
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『おかしな関係』(Best Defense)は、1984年のアメリカ合衆国のコメディ映画。ウィラード・ハイク監督、ダドリー・ムーア、エディ・マーフィ出演。マーフィは「戦略的ゲスト・スター」とクレジットされている。
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ストーリー
1984年のクウェート、そこに陸軍兵として送られたT・Mランドリー中尉は、軍事テストで最新型の戦車にアリとサイードとともに乗り込み、戦車の能力を披露しようとするが、戦車は欠陥だらけで操縦が利かなくなり、テスト場から出て行ってしまう。その2年前、戦車のミサイル装置に使用されている「DYPジャイロ」の開発にかかわっていたのは、才能はないが正義感はあるワイリー・クーパーだった。
ワイリーの会社は業績不振により倒産寸前で、DYPジャイロに会社のすべてをかけていた。しかしジャイロの実験が失敗してしまい、会社にあきらめムードが漂い始めた。そんな中、バーで飲んでいたワイリーに、エンジニアのフランク・ホルツマンという男が話しかける。彼はKGBに狙われていると訴えるが、巻き込まれたくないワイリーは早々に退散しようとする。するとホルツマンは、ワイリーのかばんにデータディスクを忍ばせると、直後彼は男たちに連れ去られる。翌日会社のコンピュータでそのディスクを見ると、内容は高性能なジャイロの設計図だった。それを見た社長や同僚は、ワイリーの開発だと勘違いし、彼は会社の救世主と祭り上げられるが、同時にジェフというKGBの産業スパイに付け狙われるようになる。
一方のランドリーたちは、欠陥だらけの戦車でなんとかしてテスト場に戻ろうとするが、敵による攻撃が開始され、それに耐えながらようやく軍のもとにたどり着いた。だが、再び使い物にならない戦車で戦場に駆り出され、ランドリーたちは命の危機にさらされる。
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キャスト
- 日本語吹替:テレビ放送版(DVD収録)
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スタッフ
- 監督:ウィラード・ハイク
- 脚本:グロリア・カッツ、ウィラード・ハイク
- 原作:ロバート・グロスバック 『Easy and Hard Ways Out』
- 製作:グロリア・カッツ
- 撮影監督:ドナルド・ピーターマン
- プロダクションデザイナー:ピーター・ジェイミソン
- 編集:シドニー・ウォリンスキー
- 衣裳デザイン:クリスティ・ズィー
- 音楽:パトリック・ウィリアムズ
- キャスティング:ダイアン・クリッテンデン
- 日本語字幕:菊地浩司
- 吹替翻訳:たかしまちせこ
- 吹替演出:蕨南勝之
参考文献
外部リンク
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