トップQs
タイムライン
チャット
視点
くつしたがだるだるになっちゃうわけ 〜イマドキ妖怪図鑑〜
日本の漫画 ウィキペディアから
Remove ads
(くつしたがだるだるになっちゃうわけ イマドキようかいずかん)は、ゴトウマサフミ[注釈 1]による日本のイラスト漫画作品。『TOKYO妖怪図鑑』(とうきょうようかいずかん)のタイトルで、『モーニング』(講談社)にて2007年6号から48号まで連載された[2]。
2014年4月から2015年9月までテレビアニメが放送され、それに連動したリレー漫画企画『くつだる。+』(くつだるプラス)が、『モーニング』『週刊Dモーニング』にて2014年18号から21号まで連載され、18号にはゴトウマサフミによる『イマドキ妖怪図鑑』、19号には木下晋也、20号にはひなきみわ、21号には横山キムチによる『イマドキ妖怪劇場』が掲載された[3]。
Remove ads
書誌情報
著者はゴトウマサフミ、出版は講談社。
- くつしたがだるだるになっちゃうわけ 〜イマドキ妖怪図鑑〜
- 2011年8月5日に発売された、『TOKYO妖怪図鑑』から抜粋した内容を再編集して収録した単行本[2]。ISBN 978-4-06-364874-4。
- くつだる。 〜イマドキ妖怪図鑑〜
- 2014年6月28日に発売された、『TOKYO妖怪図鑑』をもとに描き下ろしを加えて再編集して収録した単行本[4]。ISBN 978-4-06-364959-8。
- あるあるネタがいっぱい!イマドキ妖怪くつだる。
- 2017年6月22日に発売された、ボンボンTVのTwitterアカウントおよびYouTubeチャンネルにて配信された8コマ漫画の単行本[5]。ISBN 978-4-06-365026-6。
イマドキ妖怪
要約
視点
「No.」は、1から44までは『くつしたがだるだるになっちゃうわけ 〜イマドキ妖怪図鑑〜』、45から200までは『イマドキ妖怪図鑑 〜単行本未収録妖怪集〜』に準拠する。また、「担当声優」および「登場話」(初登場話)は、テレビアニメ版のもの。
Remove ads
テレビアニメ
要約
視点
『くつだる。』のタイトルで、2014年4月2日から2015年9月30日までNHK Eテレの『Let's天才てれびくん』のアニメ枠にて放送された[7]。ナレーションは稲田徹[6]。
テレビ放送版では、本編の後(第27話では前)に視聴者が考案したイマドキ妖怪を紹介するコーナーが挿入されるが、内容は本編が再放送であっても毎週異なる。コーナーの進行役とコーナー名は放送期間によって異なり、2014年4月2日から9月17日、2015年2月25日から3月18日までは稲田のナレーションによる「み・つ・け・て くつだる。」、2014年9月24日から2015年2月18日まではマボロシ☆ラ部[注釈 5]による「イマドキ妖怪Ch」、2015年4月1日から9月30日まではイマドキ妖怪部の部員による「イマすぐ!あいたい!!イマドキ妖怪」となっている。
登場キャラクター
「声」は担当声優。
イマドキ妖怪部
- (ねこた カオル[8])
- 声 - 堀内まり菜[6][7]
- イマドキ妖怪が見える女子中学生。イマドキ妖怪の気配を感じるとクシャミが出る。
- (まるお みかこ[8])
- 声 - 金井美樹[6][7]
- カオルの先輩で、謎多き少女。イマドキ妖怪が見え、その写真を撮っている。イマドキ妖怪部の創設者で、カオルのイマドキ妖怪に対する行動を観察し、カオルたちを引き込む。
- (からさわ りん[8])
- 声 - 佐藤日向[6][7]
- カオルのクラスメイトで、ボーイッシュな外見の少女。足や指の間から覗くとイマドキ妖怪が見える。
- (たちばな くらら[8])
- 声 - 島ゆいか[6][7]
- カオルのクラスメイトで、ダニエルに憧れる少女。曇った眼鏡を掛けるとイマドキ妖怪が見える。
- (だにえる もりした[8])
- 声 - 菅沼久義[6]
- カオルたちが通う中学校の社会科教師。イマドキ妖怪部の顧問だが、イマドキ妖怪は見えない。ミカ子の従兄弟で、イギリス人とのハーフ。容姿端麗だが、イマドキ妖怪の影響を受けて格好悪くなることが多い。
イマドキ妖怪部以外の人間
テレビアニメ版が初出のイマドキ妖怪
- だるだるくつしたの母
- 声 - 前田綾香
- 第1話から登場。
- 鼻から出太子、耳から出太郎、耳から出太子、脇から出太郎、脇から出太子
- 声 - 宮崎寛務(脇から出太郎)
- 第7話に登場。鼻から出太郎と同じ「妖怪出太郎族」に属する妖怪たち。
- コースター・アゲノビッチ
- 声 - 非公表
- 第8話から登場。コースターあげじじいのライバル。
- ガタガタさんの子供
- 声 - 美馬利恵子
- 第10話から登場。
- 妖怪ディレクター
- 声 - 高戸靖広
- 第12話に登場。ベツバラーが出演した「妖怪チャンネル」の番組を制作している妖怪。
- カクシ隊
- 声 - 非公表
- 第15話に登場。『あるあるネタがいっぱい!イマドキ妖怪くつだる。』にも、2コマのみ登場している[9]。ミツケ隊のライバル。
- フタミ
- 声 - 前田綾香
- 第19話に登場。フタ固めの娘。
- のむとヒゲール
- 声 - 劉セイラ
- 第27話に登場。視聴者考案の妖怪[10]。
- のむとヒゲールの祖父
- 声 - 非公表
- 第27話に登場。
- スィートルメモリー
- 声 - 陰山真寿美
- 第30話に登場。おもいだし様の宿敵。
- 鬼首ウィルソン
- 声 - 稲田徹[11]
- 第40話に登場。壊し屋チャックがボクシングの試合で対戦した相手。原作者のゴトウがテレビアニメ版のために新たに描きおろしたキャラクターで、「鬼の首をとった」という言葉を聞いて首を取られることが怖くなり、頭部と胴体が一体化した首がない容姿となった鬼[12]。
- リンスちゃん
- 声 - 松井桃子
- 第43話に登場。『あるあるネタがいっぱい!イマドキ妖怪くつだる。』にも、1コマのみ登場している[13]。シャンプー少年のライバル。
主題歌
各話リスト
放送局
関連書籍
- イマドキ妖怪 くつだる。 ミニブック
- 2014年9月11日に講談社から発売された、ゴトウマサフミが原案および原作を務める書籍[15]、ISBN 978-4-06-387340-5。
イマドキ妖怪ch
『イマドキ妖怪Ch』は、2014年4月2日から9月24日までYouTubeにて配信された、マボロシ☆ラ部[注釈 5]によるテレビアニメのスピンオフ企画。第6話から第9話まで開催された、あるあるネタの共感度を競う「アールアールグランプリ」で優勝したネタは、原作者のゴトウによってイマドキ妖怪化され、『モーニング』2014年31号に掲載された[16]。
タイアップ
- 伊豆急行 - 2014年7月17日から8月31日まで、主力車両である伊豆急行2100系電車にイマドキ妖怪のイラストが外観ラッピング施工され、伊豆急行線内を走行した[17]。
Remove ads
脚注
参考文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads