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稲田徹

日本の男性声優、ナレーター (1972-) ウィキペディアから

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稲田 徹(いなだ てつ、1972年7月1日[6] - )は、日本男性声優ナレーター[4]プロレスラー東京都八王子市出身[2]青二プロダクション所属[2]

概要 いなだ てつ稲田 徹, プロフィール ...

略歴

青二塾東京校第14期卒業[2][7]

ラジオバラエティ番組『コサキンDEワァオ!』のリスナーであり、もりいくすおのモノマネがきっかけで『空飛ぶモンティ・パイソン』を見て声優を目指した[8][9][10][11][12]

人物・特色

要約
視点

音域はF - G(2オクターブと2度)[2]。多数のアニメドラマCDゲームテレビ等幅広く活躍している[1][4]

出演作品との関わり

スーパーロボット大戦シリーズ」の熱狂的なファンで、『スーパーロボット大戦α外伝』の収録で『∀ガンダム』のハリー・オードを演じた際、ファンでアピールし、その縁でエルザム・V・ブランシュタイン(レーツェル・ファインシュメッカー)役をもらっている。

スパロボ公式ブログで相沢舞の記事にメッセージを送ったりすることもある[要文献特定詳細情報]

スーパー戦隊シリーズ」では悪の怪人、幹部役として出演することが多いが、数少ないヒーロー側のレギュラー出演として『特捜戦隊デカレンジャー』ではデカマスター / ドギー・クルーガー(通称ボス)、『魔進戦隊キラメイジャー』では魔進ハコブーの声を演じた。その中でもドギー役に対する惚れ込みは大きく、「地獄の番犬(ドギーの異名)」「碧牙(読みは「ベガ」。ドギーの愛刀「ディーソード・ベガ」に因んでいる)」のロゴ入りの帽子を特注で作ったほどであり[13]、声を役のイメージに合わせるため、録音前に車中で大声で歌い、わざとかすれた感じの声を作ったともコメントしている。最終回のアフレコではあまりの思い入れに号泣したという。『海賊戦隊ゴーカイジャー』においてドギーを再演する際はアフレコに参加するだけでなく芝居を確認するという目的でロケーションも見学しており、スタッフをしてその思い入れを「火傷しそうなくらい熱い」と称されている[14]。『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』への出演も(アトラクションショーにおいて、ドギーとギャバンが旧知の友である設定もあり)熱望していたが、ドギーまで絡めると尺が足りなくなるからと実現しなかった。放送終了後もデカレンジャーに対する情熱は多く、『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』が発表された際にはその経緯などからデカレンジャーの10周年作品を作りたいとTwitterなどで度々発言し、『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』として実現した際にはプロットを提出するほどの熱意を見せた[15][16]。デカピンクを演じた菊地美香が声優として活動するようになったのは稲田から音響監督に紹介したからだという。

マーベル・シネマティック・ユニバース第26作となる『エターナルズ』ではギルガメッシュの日本語版キャストを担当している[17]

以前からMCUのファンであることを公言しており、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に至っては日本国内での公開(2015年7月4日)が待ちきれず、公開日が全米と同じ(2015年5月1日)米軍基地内の映画館にパスポートを使って見に行った。『エターナルズ』公開に先駆けて開催されたイベントではMARVELヒーローを演じられた喜びを爆発させる一幕もあった[18]

趣味・嗜好

好きな食べ物は麦とろ[19]

資格免許普通自動車免許[2]。趣味はドライブ[2]格闘技観戦[20]

かつての愛車の名前は「アマンダ」(前述のハリー・オードの妻の名前)であった[21][22][23]

自身もゲスト出演した『海賊戦隊ゴーカイジャー』の放映時には、ヒロインのアイム・ド・ファミーユ / ゴーカイピンクおよびそれを演じる小池唯への愛をTwitterで語っていた[24][25]

出演作のイベントには演じたキャラクターのコスプレで出演することもある。『キルラキル』の上映会イベントでは「蟇郡苛」の姿で登場した[26]

演目としてはいわゆる「熱い」作品を好む[27]

プロレスとの関わり

幼いころからのプロレスファンであり、一時はプロレスラーを志していたが膝の怪我により断念した。それでもプロレスへの情熱と憧れを持ち続けており、プロレスラーキャラクターの役などプロレス関連の作品には特別な思いを持って臨むという[28]

旗揚!けものみち』ではDDTプロレスリングとのコラボで誕生したアニメオリジナルキャラクター「MAO」を演じ、DDTプロレスとアニメのコラボ企画として開催されたイベントマッチではMAOの声としてリング下で生アテレコをこなしただけでなく、前説でリングに上がり、コーナーポストに登った状態でプロのリングアナに名前をコールされて観客の喝采を浴びるという本職のプロレスラーさながらの体験をした[28]

DDTプロレスリングの2021年2月に行われた興行「KAWASAKI STRONG 2021」より後楽園ホール以上の規模で行われる大会における煽りVのナレーションを担当。

2021年9月1日、ひらがなまっする5の後楽園ホール大会でリングデビュー。リモートプロレスに参戦したが、最後は村田晴郎と生身で対戦、乱入してきた翔太ラストライドで勝利しデビュー戦を白星で飾った。その後2022年9月9日のひらがなまっする7を最後にプロレスラーとしての活動を引退した。

2025年1月18日、DDTプロレスリングクラブeX大会を観戦中にアイアンマンヘビーメタル級王者ポイズン澤田JULIEに勝利、第1708代王者となる[29]。王者になると、声優仕事の現場や青二プロダクションの新年会などにもベルトを持ち込み、「アイアンマンvs声優シリーズ」と称して同業の声優達にベルトを持たせ、その様子を自身のXのアカウントでポストしている[30][31]新谷真弓のみ、ベルトへの敬意から持つことを拒否している[32])。同年2月2日、阿佐ヶ谷ロフトAで行なわれた自身のトークイベント「第1708代アイアンマンヘビーメタル級王座戴冠記念 『チャンピオン稲田徹、プロレス愛を語る』」で、ゲストでアニメ監督の黒川智之のコブラツイストにタップしてしまい王座陥落[33]。すぐさまスリーパーホールドで黒川を締め上げてタップを奪い返すが、タオルを用いていたため王座がタオルに移動するというミスを犯してしまう[33]。しかし、すかさずエルボードロップからの体固めでタオルからフォールを奪取、第1711代王者となり王座に返り咲く[33]。同年2月(日時不詳)、第1711代王者としてABEMAの声優バラエティ番組「声優と夜あそび 繋」にゲスト出演、番組内で次々と王座が移動したが、最終的には第1730代王者として王座を奪還した[34](番組内で7度戴冠)。同年2月15日、大阪にあるプロレスBARカウント2.99で行なわれる自身のトークイベント「チャンピオン稲田徹、プロレス愛を語る(大阪編)」に出演するために東海道新幹線のぞみ号で移動中、らくの子守り歌でKOされてしまい王座陥落[35][注 1]。このままでは王者としてトークイベントに出られないというピンチに陥るが、同日に行なわれた東京女子プロレスアゼリア大正ホール大会のバックステージで、高木三四郎により第1733代王者となっていたメカフィスト[注 2]から体固めでフォールを奪取、第1734代王者となって再び王座に返り咲き[36]、トークイベントには王者として無事出演した[37]。なお、トークイベント中に青二プロダクションの社長と専務が来店するというサプライズもあった[38]。同年2月24日、勝俣瞬馬にスプレー攻撃からの体固めでフォールを獲られ王座陥落[39]、失陥したまま日を終えた。(「声優と夜あそび 繋」が1日でまとめて収録されていた場合)1月18日より続いていた、「アイアンマンヘビーメタル級王者として日付を跨いだ連続日数」は37日でストップした[注 3]

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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

時期不明
1994年
1995年
1996年
  • ドラゴンボールGT(1996年 - 1997年、ルード、アリジゴクモドキ、ビース、恐竜、エビッチ・リー、人造人間19号 他) - 一部のクレジットでは柳田徹と誤表記
  • ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(1996年 - 1998年、水ほうこう、客B、山爺)
1998年
1999年
  • 忍たま乱太郎(1999年 - 2002年、忍者B、油片武羅〈弓売り〉〈初代〉、主人、ナメタケ兵、ドクタケ忍者A 他)
  • 神八剣伝(サイ)
  • ∀ガンダム(1999年 - 2000年、ハリー・オード[40]
  • ONE PIECE(1999年 - 2024年、パティ[41]、プリンプリン、リッチー[42]、リッパー、ブロギー[43]、イッシー20、ラパーン、Mr.1[44]、Dr.ポツーン、レイク、ジーザス・バージェス[45]、タイルストン[46]、アビの父、ゴリラ大佐、ボンバ、カイドウ〈青年期〉 他)
  • 週刊ストーリーランド(1999年 - 2001年、マサト、男、中年の先生B)
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

劇場アニメ

1999年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2007年
2008年
2009年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年

OVA

1994年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
  • ツバサ 春雷記黒鋼
  • トミカわいわいDVDはたらくトミカへんブル、リッチモント市長、ヤッシー隊員)
  • TO(パイロット)
2010年
2011年
2013年
2014年
2015年
2018年
2021年

Webアニメ

2001年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2021年
2022年
2023年
2024年

ゲーム

1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
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2004年
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2017年
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2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

ドラマCD

吹き替え

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

人形劇

特撮

1996年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
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2009年
2010年
2011年
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2013年
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2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2023年
2024年

テレビドラマ

テレビ番組

映画

ラジオ

ラジオドラマ

朗読CD

CM

舞台

パチンコ

その他コンテンツ

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ディスコグラフィ

キャラクターソング

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脚注

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参考文献

外部リンク

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