トップQs
タイムライン
チャット
視点
さよならのあとで
ウィキペディアから
Remove ads
「さよならのあとで」はジャッキー吉川とブルー・コメッツの楽曲である。
![]() | この記事には複数の問題があります。 |
1968年10月に、コロムビアの洋楽レーベル『L盤』より発売された。ブルー・コメッツが「脱GS宣言」を行った後の初のシングル盤。橋本淳作詞、筒美京平作曲・編曲。
Remove ads
解説
一番若い三原綱木をメインボーカルに据え、それに井上忠夫のボーカルが絡む形になっている。井上は曲の最後にセリフも入れている。
オリコンのヒットチャートで最高で3位を記録、当時レコードの売れ行きが鈍っていた同グループにとって久しぶりのヒット作となった。
後年のグループ・サウンズ史においては『GS歌謡曲化の尖兵』と位置付けられ、ある種の「戦犯」のような扱いを受けることも少なくない。「問題の曲」「これ(本作)以降ブルコメをGSとして紹介するのが忍びない」などと、なかには糾弾するかのような言い方[1]もある。
この路線転向に関して、後年ブルー・コメッツの元メンバー[誰?]は「ブルー・コメッツはGSばかりにカテゴライズされるものではない。エレキサウンドが流行った頃は『エレキバンド』と言われ、その前にフォークが流行った頃は『フォークグループ』と言われてきた。時代によって呼ばれ方や捉え方が違っていたのだから」と語っている。
なおこの作品より、日本コロムビアからCBSレーベルが離脱(正確には1967年6月末を以っての米コロムビアとの提携終了、ならびに1968年6月末をもっての原盤契約終了)したため、「(洋楽レーベルとしての)COLUMBIA」(L盤)の日本ローカル盤からのリリースとなった[2]。
本作は中身こそ歌謡曲だが、レコードの分類上はポピュラーソングに属する形のため、当時のコロムビアのラジオ番組「L盤アワー」では、「サイモン・セッズ(Simon Says)」や「グリーン・タンブリン(Green Tambourine)」といったコロムビアから発売された洋楽と並んで、本作「さよならのあとで」が紹介されていた[3]。
Remove ads
収録曲
※両曲とも作詞:橋本淳/編曲:筒美京平
収録アルバム
- ベスト・オブ・ブルー・コメッツ (#1)
- スター・ダブル・デラックス / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ (#1)
- ゴールデン・スター・ワイド・デラックス / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ (#1)
- ジャッキー吉川とブルー・コメッツ・ベスト (#1)
- THE TALES OF BLUE COMETS PAST MASTERS 1965 - 1972 (#1)
- THE TALES OF BLUE COMETS PAST MASTERS BOX 1965 - 1972 (#1、#2)
- ジャッキー吉川とブルー・コメッツ ゴールデン☆ベスト (DISC-1・#19)
カバー
コラボレーション
- 三原綱木と杉真里によるデュエット・シングル。
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads