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しょうりゅう (潜水艦)
海上自衛隊の潜水艦 ウィキペディアから
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しょうりゅう(ローマ字:JS Shoryu, SS-510)は、海上自衛隊の潜水艦。そうりゅう型潜水艦の10番艦。艦名は、物事を高所から判断して素早く行動するという意味を込めた「翔龍」から名付けられた[1]。建造費は約520億円。そうりゅう型10番艦の「しょうりゅう」までは水中の航続時間を延ばすためのスターリングエンジンを搭載している[2]。スターリング機関による発電方式は長時間の潜航能力に優れている。
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艦歴
「しょうりゅう」は、中期防衛力整備計画(23中期防)に基づく平成26年度計画2900トン型潜水艦8125号艦として、川崎重工業神戸工場で2015年1月28日に起工され、2017年11月6日に命名・進水式が挙行された。2018年8月26日に公試開始、2019年3月18日に竣工、引渡式・自衛艦旗授与式が挙行されて就役し[3][4]、第1潜水隊群第1潜水隊に編入され呉基地に配備された[5]。
川崎重工業神戸工場で戦後に建造された潜水艦としては28隻目に当たる[6]。
2020年9月から護衛艦「かが」、「いかづち」が参加中の令和2年度インド太平洋方面派遣訓練に追加派遣された[7]。同派遣訓練中の10月9日、南シナ海において「かが」、「いかづち」と対潜戦訓練を実施し[8]、翌10日には補給のためベトナム南部のカムラン湾に寄港した[9]。

歴代艦長
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脚注
外部リンク
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