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じゃあ、あんたが作ってみろよ

日本の漫画、テレビドラマ ウィキペディアから

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じゃあ、あんたが作ってみろよ』(じゃあ あんたがつくってみろよ)は、谷口菜津子による日本漫画作品。『comicタント』(ぶんか社)にて、Vol.41から連載中[1]

概要 じゃあ、あんたが作ってみろよ, ジャンル ...

2025年10月から12月までTBS系列テレビドラマが放送された(「#テレビドラマ」参照)[2]

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あらすじ

大学生時から交際を始めて、交際6年目を迎えようとしていた海老原勝男と山岸鮎美。同棲生活にも慣れて、勝男がプロポーズをしたら鮎美から別れを切り出されてしまう。原因は勝男の「料理は女が作って当たり前!」という価値観。勝男は料理を始め、少しずつ価値観を変えていく。

登場人物

山岸鮎美(やまぎし あゆみ)
料理上手で献身的な性格の女性。甘いものが苦手。渚からは「鮎メロ」と呼ばれている。
理想の結婚を目指して努力してきたが、自分らしさを見失っていた。渚との出会いで初めて自分自身と向き合い、価値観が変わる。
海老原勝男(えびはら かつお)
昭和的な価値観を持つ亭主関白タイプの男。筑前煮が好物。南川からは「海老カツ」と呼ばれている。
鮎美とは大学でミス&ミスターパーフェクトカップルと評されていたが、プロポーズを機に別れを告げられる。
自信家で悪気はないが、無意識に相手を傷つけてしまう。
白崎ルイ(しろさき るい)
勝男の同僚。料理が好き。
南川あみな(みなみかわ あみな)
勝男の同僚。コークハイが好物。若者世代の代表として、勝男に影響を与える。
吉井渚(よしい なぎさ)
個性的な美容師。鮎美の価値観を大きく変えた存在。
吉井太平(よしい たいへい)
渚の夫で、音楽系バーのバーテンダー。
ミナト
酒屋で働く青年。甘いものが好き。自由奔放な生き方をしており、大量消費型恋愛を繰り返す。
椿(つばき)
肉食系女子で、雑貨系通販サイトを営む社長。ワインが好物。勝男とマッチングアプリで出会う。
海老原鷹広(えびはら たかひろ)
勝男の兄。とり天が好物。父親の会社を継ぐ予定。
海老原百合香(えびはら ゆりか)
鷹広の妻。
青子(あおこ)
白崎の彼女。
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書誌情報

  • 谷口菜津子『じゃあ、あんたが作ってみろよ』 ぶんか社〈ぶんか社コミックス〉、既刊4巻(2025年12月10日現在)
    1. 2023年12月22日発売[3][4]ISBN 978-4-8211-5720-4
    2. 2024年8月9日発売[5]ISBN 978-4-8211-5894-2
    3. 2025年4月10日発売[6]ISBN 978-4-8211-1034-6
    4. 2025年12月10日発売[7]ISBN 978-4-8211-1132-9

テレビドラマ

要約
視点
概要 じゃあ、あんたが作ってみろよ, ジャンル ...

2025年10月7日から12月9日までTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された[2][9]。主演は夏帆竹内涼真[2]

キャスト

主要人物

山岸鮎美(やまぎし あゆみ)
演 - 夏帆[2](小学生時:山中美子葉[10][注 1]、中学生時:大島美優[11]
ハイスペックな男性と結婚し、安定した生活を送るため、“モテ”に全力を注いできた女子。記念日に勝男にプロポーズされるが、断る。
海老原勝男(えびはら かつお)
演 - 竹内涼真[2](幼少期:近江晃成[12]
「料理は女が作って当たり前」という亭主関白思考な鮎美の(元)彼氏。鮎美と別れた後、会社の後輩に相談し自身の好物である筑前煮を作ることになるが、今まで料理全般を鮎美に任せていたため、試行錯誤しながら作るもお世辞にも上手とは言えない筑前煮を作ったことを気に自分のダメなところ、なぜ振られたのかを周りの人達や自炊をし始めて気づいていく。

周辺人物

柏倉椿(かしくら つばき)
演 - 中条あやみ[13]
通販会社の社長。勝男が鮎美と別れてから始めたマッチングアプリで知り合った女性。仕事が多忙なため、自炊頻度は少なく出前やコンビニ飯が多い。
ミナトくん
演 - 青木柚[14]
勝男と別れたばかりの鮎美の前に現れる酒屋の店員。女性と付き合ってはすぐ別れるが、別れたあとは友達として関係を続けることを繰り返す。
MINARAS

勝男の勤務先。

白崎ルイ(しろさき ルイ)
演 - 前原瑞樹[14]
勝男の会社の後輩で、料理上手な良き理解者。
南川あみな(みなみかわ あみな)
演 - 杏花[14]
昭和の価値観を持つ勝男に嫌悪感を抱く、入社2年目の後輩女性社員。陰で勝男のことを海老カツと呼んでいる。最終話でプロジェクトで思うようにいかない勝男をみて陰で助ける。
高田義史(たかだ よしふみ)
演 - 平原テツ[15]
勝男の上司。妻と子供がいる。仕事はもちろん、プライベートで勝男が困っているときはアドバイスをし、勝男たちことを見守っている。
吉井家
吉井渚(よしい なぎさ)
演 - サーヤラランド[14]
自分の好きなことに実直で、他人に左右されずに自由に生きる美容師。鮎美を偶然担当したことから、急速に仲を深めていく。
吉井太平(よしい たいへい)
演 - 楽駆[14]
渚の夫で、音楽系のバー「音ぼろ」を営むバーテンダー。
海老原家
海老原陽子(えびはら ようこ)
演 - 池津祥子[16]
勝男の母親。海老原家に嫁いだ後、姑(勝の母)から嫁イビリをされる。
海老原勝(えびはら まさる)
演 - 菅原大吉[16]
勝男の父親。勝男が2歳の時に勝男の祖父が倒れその後会社を継ぐことになるが、多忙の日々を送るようになる。陽子の作る料理に小言を言いったり、息子たちに「男が一度決めたことから逃げるな」など言ったりと典型的な亭主関白。家のことは全て陽子に任せてきり。料理や洗い物など基本的な家事はもちろん、陽子が勝男の家に家出した際、出前を毎度頼んでいたが、家の電話の充電が切れてしまうが、充電の仕方が分からなくなり、勝男の家に行くほど家事能力はない。また、料理に小言を言う割にはインスタントの味噌汁とだしから取って作った味噌汁の違いがわからないほど。
海老原鷹広(えびはら たかひろ)
演 - 塚本高史[17](高校生時:島田帆純[18]
勝男の兄で海老原家の長男。
海老原百合香(えびはら ゆりか)
演 - 知花くらら[17](第5話 - )
鷹広の妻。
海老原虎吉(えびはら とらよし)
演 - 深水元基[19](高校生時:白鳥晴都[20]
海老原家の次男。実家近くに住んでいるが、1年以上帰っていない。
海老原恵(えびはら めぐみ)
演 - 西原亜希[21](第5話 - )
虎吉の妻。
海老原真鳥(えびはら まとり)
演 - 鷲尾心陽[22](第5話 - )
虎吉の小学生の娘。
その他
佐々木早紀(ささき さき)
演 - 安藤輪子[15]
鮎美の同僚。「三島物産」受付。

劇中ドラマ『フォーエバーラブは東京で』

榊原俊平(さかきばら しゅんぺい)
演 - 橘優輝[23]
勝男が、“完璧な男になるためのバイブル”だと信じているトレンディドラマの主人公。
長坂真理(ながさか まり)
演 - 青島心[23]
田舎から上京したばかりの俊平が都会で恋に落ちる天真爛漫で可憐なヒロイン。
田中輝雄(たなか てるお)
演 - 三村和敬[19]
ヒロイン・真理のことを諦めきれない元彼。

ゲスト

第1話
沼津
演 - 谷田部俊我が家[24](第6話・第9話・最終話)
たかまるスーパー高円寺の店長。
馬橋
演 - 安東弘樹[25]
未婚男性の孤独についてテレビで語る評論家。
瑛茉、女子高生、女子大生
演 - 倉田瑛茉[26]、川口莉奈[27]、一ノ瀬のこ[28]
勝男の妄想(回想)に登場する女性たち。
マサキ
演 - 宮﨑大和[29]
勝男を合コンに誘う友人。
ギャル
演 - 吉崎綾櫻井紗季[30]
勝男を路上で逆ナンしてきたギャルたち。
女性
演 - 城戸内アカリ[31]松川菜々花
マサキが勝男を誘った合コンに出席していた女性たち。
ナレーション
声 - 土池悠介[32]
ニュースのナレーション。
第2話
山岸貴恵(やまぎし たかえ)
演 - しゅはまはるみ[33](第7話・第8話)
鮎美の母。昔はモテていたらしいが、鮎美の学生時代には夫婦喧嘩ばかりしていた。
ホームレス
演 - 仲野元子[34]
夜の公園のベンチで酒を飲んでいる。
遠野賢介
演 - 西隼人[35]
会社で受付をしている鮎美をナンパする「通総堂」営業部第一販売部の会社員。
友人
演 - 斎藤衣千花[36]、前田織音[37]
鮎美の中学時代の友人。
渚の友人
演 - 川野雄平[38](第9話)、紫音琉花[39](第9話)
「音ぼろ」に来ている渚の知り合い。
第3話
男性
演 - 藤田秀世[40]
商店街の清重蒲鉾店の主人。
女性
演 - 加茂美穂子[41]
中学生時代の鮎美が観ているテレビで「おしどり夫婦の秘訣とは」を語る女性。
第4話
関田コウ
演 - 芋生悠[42](第5話)
ミナトくんの元カノ。
スミちゃん
演 - 菅田愛貴[42](第5話)
ミナトくんの元カノ。
演 - 井上陽向大
南川がかつて付き合っていた男性。
演 - 齊藤友暁[43]
酒屋の客。
第5話
青子
演 - 夏目透羽[44]
白崎の彼女。
演 - 石崎ひゅーい[45](最終話)
柏倉椿の元カレ。
第6話
城嶋建次(じょうしま けんじ)〈35〉
演 - 少路勇介[46]
鮎美に声をかける婚活パーティ参加者。「ビーワンダーミュージック」の音楽プロデューサー。リトミック教育を受けたせいで、音楽がかかると自然と体が動く。
坂口
演 - 山添寛(相席スタート[46]
鮎美に声をかける同じく年収900万以上限定の婚活パーティ参加者。
隣人[注 2]
演 - 草村礼子[47](第8話・第9話[注 3]
鮎美が転居したアパート「メゾンコーポ高円寺」の隣の部屋の住民。
武田
演 - 辻本耕志[48]
日昇ホーム株式会社 高円寺店の不動産スタッフ。
部長
演 - ふるかわいずみ[49](第9話)
鮎美に住所変更の手続きを説明する「三島物産」部長。
渚の母
演 - 鈴木美香[50]
久しぶりに上京したのだという。
親戚
演 - 石川ともみ[51]、滝沢恵[52]
海老原家の勝男の祖母の13回忌の法事に出席する親戚たち。
男性
演 - 鈴木達也[53]
南川のデート相手。パスタにもコークハイを頼む南川に驚く。
男性
演 - 野口航太郎[54]、倉田大地[55]、真寛[56]
椿の自宅のパーティに出席する友人たち。
ミナトの女
演 - 白河みさき[注 4][57]
ミナトとデートしていた女性。
第7話
山岸さより(やまぎし さより)
演 - 菊池亜希子[58]
鮎美の姉。
山岸正司(やまぎし まさし)
演 - 星田英利[58]
鮎美の父。
男性
演 - 池岡亮介[59]
山岸さよりと柏倉椿が出演した恋愛リアリティショー「マリッジサバイバル」出演男性。
本田、木嶋、田中
演 - 八木光太郎[60]、佐藤峻輔[61]、秋本雄基[62]
勝男と鮎美が帰省して出席した友人・浜田の結婚式の参列者。勝男の友人たち。
多田、佐藤
演 - 小槙まこ[63]、堀桃子[64]
同結婚式の参列者。鮎美の友人たち。
第8話
演 - 稲川実代子
海老原陽子に口うるさかった姑。
祖母
演 - 鈴木ひろみ[65](第9話)
『フォーエバーラブは東京で』劇中の俊平の祖母。
医師
演 - 稲田恵司[66](第9話)
『フォーエバーラブは東京で』劇中の医師。
宅配便
演 - 井尻雅人[67]
鮎美に宅配便を届けた配達員。
第9話
柳沢
演 - 濱尾ノリタカ[68](最終話)
勝男がリーダーに任命された新規案件のプロジェクトでタッグを組むことになった事業戦略部の社員。南川と同期。
長谷川敦子
演 - 川上友里[69]
鮎美がメキシカンフェスで出した春巻きを気に入り、「一緒に店を出そう」と誘うフードプロデューサー。
店主
演 - 古屋隆太[70]
鮎美が出店するハズだった店舗でイタリアンレストランを来週からオープンするという店主。
友田
演 - 西川旺輝[71]
柳沢の同僚の事業戦略部の社員。
女の子
演 - 笹原妃栞[72]
勝男が腕を挟まれた自動販売機でジュースを買う女の子。
最終話
店長
演 - 大村わたる[73]
鮎美が面接を受けたレストラン「ROUTE101」の店長。
店長[注 2]
演 - 深澤千有紀
鮎美がパートの面接を受けたおにぎり屋「小島米店 阿佐ヶ谷店」の担当者。
店長[注 2]
演 - てっぺい右利き[74]
鮎美が面接を受けたレストラン「フットレスト」。
役員
演 - 岡雅史[75]
勝男の「エコサイクルトイレ」のプレゼンを褒めるMINARASの役員。
店員
演 - 上埜すみれ[76]
鮎美がアンケートに協力した雑貨店「仲屋むげん堂」の店員。

スタッフ

放送日程

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脚注

外部リンク

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