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じゃあ、あんたが作ってみろよ
日本の漫画、テレビドラマ ウィキペディアから
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『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(じゃあ あんたがつくってみろよ)は、谷口菜津子による日本の漫画作品。『comicタント』(ぶんか社)にて、Vol.41から連載中[1]。
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あらすじ
大学生時から交際を始めて、交際6年目を迎えようとしていた海老原勝男と山岸鮎美。同棲生活にも慣れて、勝男がプロポーズをしたら鮎美から別れを切り出されてしまう。原因は勝男の「料理は女が作って当たり前!」という価値観。勝男は料理を始め、少しずつ価値観を変えていく。
登場人物
- 山岸鮎美(やまぎし あゆみ)
- 料理上手で献身的な性格の女性。甘いものが苦手。渚からは「鮎メロ」と呼ばれている。
- 理想の結婚を目指して努力してきたが、自分らしさを見失っていた。渚との出会いで初めて自分自身と向き合い、価値観が変わる。
- 海老原勝男(えびはら かつお)
- 昭和的な価値観を持つ亭主関白タイプの男。筑前煮が好物。南川からは「海老カツ」と呼ばれている。
- 鮎美とは大学でミス&ミスターパーフェクトカップルと評されていたが、プロポーズを機に別れを告げられる。
- 自信家で悪気はないが、無意識に相手を傷つけてしまう。
- 白崎ルイ(しろさき るい)
- 勝男の同僚。料理が好き。
- 南川あみな(みなみかわ あみな)
- 勝男の同僚。コークハイが好物。若者世代の代表として、勝男に影響を与える。
- 吉井渚(よしい なぎさ)
- 個性的な美容師。鮎美の価値観を大きく変えた存在。
- 吉井太平(よしい たいへい)
- 渚の夫で、音楽系バーのバーテンダー。
- ミナト
- 酒屋で働く青年。甘いものが好き。自由奔放な生き方をしており、大量消費型恋愛を繰り返す。
- 椿(つばき)
- 肉食系女子で、雑貨系通販サイトを営む社長。ワインが好物。勝男とマッチングアプリで出会う。
- 海老原鷹広(えびはら たかひろ)
- 勝男の兄。とり天が好物。父親の会社を継ぐ予定。
- 海老原百合香(えびはら ゆりか)
- 鷹広の妻。
- 青子(あおこ)
- 白崎の彼女。
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書誌情報
- 谷口菜津子『じゃあ、あんたが作ってみろよ』 ぶんか社〈ぶんか社コミックス〉、既刊4巻(2025年12月10日現在)
- 2023年12月22日発売[3][4]、ISBN 978-4-8211-5720-4
- 2024年8月9日発売[5]、ISBN 978-4-8211-5894-2
- 2025年4月10日発売[6]、ISBN 978-4-8211-1034-6
- 2025年12月10日発売[7]、ISBN 978-4-8211-1132-9
テレビドラマ
要約
視点
2025年10月7日から12月9日までTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された[2][9]。主演は夏帆・竹内涼真[2]。
キャスト
主要人物
- 山岸鮎美(やまぎし あゆみ)
- 演 - 夏帆[2](小学生時:山中美子葉[10][注 1]、中学生時:大島美優[11])
- ハイスペックな男性と結婚し、安定した生活を送るため、“モテ”に全力を注いできた女子。記念日に勝男にプロポーズされるが、断る。
- 海老原勝男(えびはら かつお)
- 演 - 竹内涼真[2](幼少期:近江晃成[12])
- 「料理は女が作って当たり前」という亭主関白思考な鮎美の(元)彼氏。鮎美と別れた後、会社の後輩に相談し自身の好物である筑前煮を作ることになるが、今まで料理全般を鮎美に任せていたため、試行錯誤しながら作るもお世辞にも上手とは言えない筑前煮を作ったことを気に自分のダメなところ、なぜ振られたのかを周りの人達や自炊をし始めて気づいていく。
周辺人物
- 柏倉椿(かしくら つばき)
- 演 - 中条あやみ[13]
- 通販会社の社長。勝男が鮎美と別れてから始めたマッチングアプリで知り合った女性。仕事が多忙なため、自炊頻度は少なく出前やコンビニ飯が多い。
- ミナトくん
- 演 - 青木柚[14]
- 勝男と別れたばかりの鮎美の前に現れる酒屋の店員。女性と付き合ってはすぐ別れるが、別れたあとは友達として関係を続けることを繰り返す。
MINARAS
勝男の勤務先。
吉井家
海老原家
- 海老原陽子(えびはら ようこ)
- 演 - 池津祥子[16]
- 勝男の母親。海老原家に嫁いだ後、姑(勝の母)から嫁イビリをされる。
- 海老原勝(えびはら まさる)
- 演 - 菅原大吉[16]
- 勝男の父親。勝男が2歳の時に勝男の祖父が倒れその後会社を継ぐことになるが、多忙の日々を送るようになる。陽子の作る料理に小言を言いったり、息子たちに「男が一度決めたことから逃げるな」など言ったりと典型的な亭主関白。家のことは全て陽子に任せてきり。料理や洗い物など基本的な家事はもちろん、陽子が勝男の家に家出した際、出前を毎度頼んでいたが、家の電話の充電が切れてしまうが、充電の仕方が分からなくなり、勝男の家に行くほど家事能力はない。また、料理に小言を言う割にはインスタントの味噌汁とだしから取って作った味噌汁の違いがわからないほど。
- 海老原鷹広(えびはら たかひろ)
- 演 - 塚本高史[17](高校生時:島田帆純[18])
- 勝男の兄で海老原家の長男。
- 海老原百合香(えびはら ゆりか)
- 演 - 知花くらら[17](第5話 - )
- 鷹広の妻。
- 海老原虎吉(えびはら とらよし)
- 演 - 深水元基[19](高校生時:白鳥晴都[20])
- 海老原家の次男。実家近くに住んでいるが、1年以上帰っていない。
- 海老原恵(えびはら めぐみ)
- 演 - 西原亜希[21](第5話 - )
- 虎吉の妻。
- 海老原真鳥(えびはら まとり)
- 演 - 鷲尾心陽[22](第5話 - )
- 虎吉の小学生の娘。
その他
劇中ドラマ『フォーエバーラブは東京で』
ゲスト
第1話
- 沼津
- 演 - 谷田部俊(我が家)[24](第6話・第9話・最終話)
- たかまるスーパー高円寺の店長。
- 馬橋
- 演 - 安東弘樹[25]
- 未婚男性の孤独についてテレビで語る評論家。
- 瑛茉、女子高生、女子大生
- 演 - 倉田瑛茉[26]、川口莉奈[27]、一ノ瀬のこ[28]
- 勝男の妄想(回想)に登場する女性たち。
- マサキ
- 演 - 宮﨑大和[29]
- 勝男を合コンに誘う友人。
- ギャル
- 演 - 吉崎綾、櫻井紗季[30]
- 勝男を路上で逆ナンしてきたギャルたち。
- 女性
- 演 - 城戸内アカリ[31]、松川菜々花
- マサキが勝男を誘った合コンに出席していた女性たち。
- ナレーション
- 声 - 土池悠介[32]
- ニュースのナレーション。
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
- 城嶋建次(じょうしま けんじ)〈35〉
- 演 - 少路勇介[46]
- 鮎美に声をかける婚活パーティ参加者。「ビーワンダーミュージック」の音楽プロデューサー。リトミック教育を受けたせいで、音楽がかかると自然と体が動く。
- 坂口
- 演 - 山添寛(相席スタート)[46]
- 鮎美に声をかける同じく年収900万以上限定の婚活パーティ参加者。
- 隣人[注 2]
- 演 - 草村礼子[47](第8話・第9話[注 3])
- 鮎美が転居したアパート「メゾンコーポ高円寺」の隣の部屋の住民。
- 武田
- 演 - 辻本耕志[48]
- 日昇ホーム株式会社 高円寺店の不動産スタッフ。
- 部長
- 演 - ふるかわいずみ[49](第9話)
- 鮎美に住所変更の手続きを説明する「三島物産」部長。
- 渚の母
- 演 - 鈴木美香[50]
- 久しぶりに上京したのだという。
- 親戚
- 演 - 石川ともみ[51]、滝沢恵[52]
- 海老原家の勝男の祖母の13回忌の法事に出席する親戚たち。
- 男性
- 演 - 鈴木達也[53]
- 南川のデート相手。パスタにもコークハイを頼む南川に驚く。
- 男性
- 演 - 野口航太郎[54]、倉田大地[55]、真寛[56]
- 椿の自宅のパーティに出席する友人たち。
- ミナトの女
- 演 - 白河みさき[注 4][57]
- ミナトとデートしていた女性。
第7話
第8話
第9話
最終話
スタッフ
放送日程
- 第4話は『日本シリーズ 第3戦 阪神×ソフトバンク』の放送延長に伴い40分繰り下げられ、22時40分 - 23時37分に放送された[8]。
- 第7話は『キリンチャレンジカップ2025 日本×ボリビア』の放送に伴い20分繰り下げられ、22時20分- 23時17分に放送された[88]。
- 第9話 、最終話は22時- 23時2分の5分拡大放送[92][93]。
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脚注
外部リンク
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