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とよたろう
日本の漫画家 ウィキペディアから
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主に鳥山明の『ドラゴンボール』関連の作品を描いている。宇都宮大学教育学部中学校教員養成課程美術科卒[要出典]。
2012年、『Vジャンプ』にて『ドラゴンボールヒーローズ Victory Mission』で連載デビュー[2]。2015年から映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の読み切り掲載を経て、『Vジャンプ』2015年8月号から『ドラゴンボール超』を連載中[3][4]。
来歴
小学生時代に見たアニメ『ドラゴンボール』が好きで「こんなワクワクする絵が描いてみたい」と思うようになる[5]。学生時代はその作品に登場するキャラクターを模写していた[5]。
漫画家になる前はテレビディレクターの仕事をしており、本人も『ドラゴンボール』関連の連載が実現しなかった場合はディレクターの仕事を続けていたと述べている[6]。
ある日、鳥山明の作品『ちょっとだけかえってきた Dr.SLUMP』の作画が中鶴勝祥だと知る。「鳥山明先生じゃない人が描いている。もしかしたら俺も、将来一緒に仕事ができるかも」と思い、『ドラゴンボールヒーローズ』の自作漫画を集英社に持ち込んだのが漫画家デビューのきっかけとなり[5]、その半年後に『ドラゴンボールヒーローズ』の漫画でデビューした[6]。
人物
漫画制作について
漫画版『ドラゴンボール超』に関しては、鳥山明のプロットを基に、とよたろうが話を膨らませて描いている[7][3]。その際、毎回ネームを鳥山明がチェックしているとのこと[3][8][9]。コミックスの巻末では、とよたろうの描いたネームと、鳥山明により手直しされたネームが一部掲載されている。
原稿を制作する時は、ネームと下描きをシャーペンで描いて、それをスキャンして青で印刷し、そこにインクでペン入れをした原稿を再度パソコンに取り込んで、デジタルで仕上げている[10]。
必需品
作業をするうえでスマホとテレビは必需品と語っており、スマホで音楽やラジオ、YouTubeを流し、テレビでは地上波の番組や、録画した番組や、Netflix、Amazon Prime Videoなどを流しながら作業をしているとのこと[10]。
評価
2016年4月4日に『ドラゴンボール超』第1巻の発売を記念して鳥山は「スゴい人がDBを継いでくれました!」とコメントを寄せた[11]。
漫画版『ドラゴンボール超』は2025年4月時点で累計発行部数1200万部を記録している[12]。
鳥山明との対談で、「とよたろうさんのネームは安心して見られる。このままでも大満足だが、いろんなアングルから見る構図を多用できれば、より完璧になる」と鳥山がアドバイスしている[13]。
2017年の鳥山との対談では、「以前は僕の『ドラゴンボール』を追いかけている印象だったが、最近は作画に自分のカラーが出てきて、確実に良くなっている」と鳥山が評価している[14]。
作品リスト
漫画作品
漫画単行本
2025年4月時点。
- 『ドラゴンボール超』2015年 - 続刊中、既刊24巻
デザイン
出演
テレビ番組
関連人物
担当編集者
- ビクトリー・ウチダ[27]
脚注
外部リンク
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