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なよたけ
加藤道夫の戯曲 ウィキペディアから
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『なよたけ』は、加藤道夫の戯曲。5幕9場。『竹取物語』を題材にとり[1]、執筆に当たってはジロドゥの『オンディーヌ』に想を得たとされる[2]。
概要
1943年の秋から執筆を始め、翌年の春に脱稿。原稿を友人に預けた道夫は[注釈 1]、陸軍省の通訳官として出征する。作品は1946年5月から雑誌『三田文学』に発表され、5回にわたり連載された[注釈 2]。道夫は連載途中で復員した。1948年12月、『なよたけ』により第1回水上瀧太郎賞を受賞。1951年4月、書肆ユリイカより単行本が限定出版される[3]。同年6月、尾上菊五郎劇団により、作品の一部を省略した『なよたけ抄』として、岡倉士朗の演出により新橋演舞場にて初上演される。完全上演が実現したのは1955年9月、芥川比呂志の演出で、文学座によって大阪毎日会館にて公演された[4]。
あらすじ
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主な登場人物
- 石ノ上ノ文麻呂
- なよたけ
- 清原ノ秀臣
- 小野ノ連
- 大伴ノ御行
- 讃岐ノ造麻呂(竹取ノ翁)
- 瓜生ノ衛門
- 石ノ上ノ綾麻呂
舞台公演
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書誌情報
脚注
外部リンク
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