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篠井英介

日本の俳優(1958-) ウィキペディアから

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篠井 英介(ささい えいすけ、1958年12月15日 - )は、日本俳優。身長173cm、体重63kg。現代演劇の女形として有名。吉住モータース所属。石川県金沢市出身。

概要 ささい えいすけ 篠井 英介, 本名 ...
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来歴・人物

金沢市上堤町に生まれ、5歳まで住んでいた。同町には曽祖父が富山県南砺市(旧城端町)から移り住んで居を構えていた。5歳から美空ひばりに憧れて日本舞踊を学ぶ[1]。小学校では放送部に所属し、音楽の起源を題材にしたラジオドラマを作ったりしていた。また、小学校の鑑賞会で『サウンド・オブ・ミュージック』を観て俳優を志す。中学校卒業後石川県立金沢向陽高等学校に入学。中・高では演劇部に在籍した。高校生の時に金沢の劇場で見た杉村春子の舞台『欲望という名の電車』に深い感銘を受け、密かに"女優"になることを目指す[1][2][3]

日本大学藝術学部演劇学科に入学。大学在学中に銅鑼魔館という演劇集団に籍を置き、いとうせいこう黒衣をした。元々は歌舞伎役者を志望したが断念し、加納幸和事務所に所属。1987年には加納、木原実らと「ネオかぶき」劇団花組芝居を旗揚げし[4]、女形として活躍した。1990年に退団。その後は『欲望という名の電車』(主演・ブランチ役)や、『サド侯爵夫人』(主演・ルネ役)など数多くの舞台に出演し、現代演劇の女形として活躍している。また、深沢敦大谷亮介と演劇ユニット『3軒茶屋婦人会』を結成し、2003年以降、数年に一本のペースで公演を行っている。

当初は中性的な役を演じていたが、悪役・公家役などにも起用されるようになった。また、三谷幸喜作品に複数回起用されたことで顔が知られるようになる。バラエティ番組にもよく出演しており、『脳内エステ IQサプリ』(深夜時代)では司会をしていた。現在[いつ?]はラジオ番組『ラジオあさいちばん 篠井英介のシアターへの招待』に出演している。

特技は日本舞踊で、宗家藤間流師範・藤間勘智英の名を持つ。

1992年、第29回ゴールデンアロー賞演劇新人賞を受賞[4]

2012年10月23日に石川県観光特使[5]に、2014年には同観光大使に任命された[5]

2021年8月30日、Me&Herコーポレーションより吉住モータースに移籍。

2023年12月15日、第58回紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した[6]

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出演

テレビドラマ

映画

舞台

ラジオ

テレビアニメ

ゲーム

オリジナルビデオ

教養番組

  • 雅の世界・百人一首(2010年、NHK) - 朗読
  • 歴史ミステリー 日本の城見聞録(2015年 - 、BS朝日) - 案内人

バラエティ

CM

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著書

  • 『僕は女方-篠井英介の世界』鈴木勝秀編 メトロポリタン 1998
  • 『いい芝居いい役者』三月書房 2012

脚注

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外部リンク

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