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のちのおもひに
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『のちのおもひに』(のちのおもいに)は、1994年4月25日に発表されたさだまさしのライブ・アルバムである。
解説
デビュー20周年記念ライヴ・アルバムであり、全4夜にわたるコンサートを各CD3枚に収録、ボックスに収納した全12枚組の大型セットCDである。各夜はそれぞれ副題とバック演奏の編成のサブタイトルが添えられている。第四夜の「虹」は元来雪村いづみに提供した作品ではあるが、リリース当時は未発表であった。ただし雪村のもの(「虹〜Singer〜」)とは歌詩がわずかに異なり、さだのもの(「虹〜ヒーロー〜」)では男言葉になっている。
さだまさしの『デビュー20周年記念コンサート「逢ひみての」』は、1993年11月20日から1994年3月21日まで東京(東京厚生年金会館)・名古屋(愛知厚生年金会館)・大阪(フェスティバルホール)の3都市(全四夜)と13の地方都市(第二夜と第四夜)で全46公演が行われた。このうち本アルバムに収録されたのは大阪公演のものである。
タイトルは『逢ひみての』の元となった、平安時代の権中納言藤原敦忠(藤原時平の三男で三十六歌仙の一人)の歌「逢ひみての後の心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり」から取られている。
さだは「○○回コンサート記念」ではささやかに、「歌手活動○○年記念」では盛大にアルバム・リリースしている。
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第一夜「愛」 Electric Night
第一夜のテーマは「愛」。服部隆之が音楽監督を務め、エレクトリック・サウンドを基調に20周年記念コンサートのオープニングを飾った。
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第二夜「時」 Acoustic Night
第二夜のテーマは「時」。渡辺俊幸が音楽監督を務め、おなじみの亀山社中のメンバーと共にアコースティック・サウンドによる構成。
第三夜「生命」 Solo Night
第三夜のテーマは「生命」。石川鷹彦が音楽監督を務め、さだまさしと石川鷹彦の二人だけによる構成。
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第四夜「夢」 Classic Night
第四夜のテーマは「夢」。渡辺俊幸が第二夜につづき音楽監督を務め、吉田弥生のピアノとストリングス編成による構成。
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参加ミュージシャン
第一夜
第二夜
第三夜
第四夜
- ヴォーカル、アコースティック・ギター、ヴァイオリン:さだまさし
- アコースティック・ギター:石川鷹彦
- マリンバ、パーカッション:宅間久善
- ピアノ:吉田弥生
- 指揮:渡辺俊幸
- ストリングス:小池弘之ストリングス、大阪シンフォニカー
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注釈
この時期に発表したさだの作品はすべて作詞ではなく「作詩」とクレジットされている。
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