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はがきでこんにちは

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はがきでこんにちはは1971年10月4日から2020年9月25日まで、全国の民放ラジオ局で放送したラジオ番組。この項目は同構成・同スポンサーの企画ネット番組についても記述する。

概要 はがきでこんにちは, ジャンル ...

キー局版のパーソナリティは声優の近石真介。毎日一通、番組宛に送られて来た葉書を紹介して、近石がトークを行った。

概要

キー局版はTBSラジオ日音の制作で、日本香堂一社提供

起源は1971年10月4日に開始したTBSラジオの平日帯 朝ワイド番組『こんちワ近石真介です』の1コーナーとして開始。同コーナーはJRN系の民放ラジオ局へネットした。1980年、TBSラジオは『こんちワ近石真介です』の第1期終了とともにコーナーを中断。1983年、『こんちワ近石真介です』の第2期放送開始後にコーナーを再開。1985年、『スーパーワイドぴいぷる』のコーナー番組として半年間 放送した。

その後はTBSラジオの放送を終了。JRN系の民放ラジオ局への裏送り、日本香堂の提供による各局別制作の企画ネット番組となった。一部の民放ラジオ局はノンスポンサー、またはローカル スポンサーで放送した。

この番組をモチーフとした日本香堂『御進物用線香』のCMを2008年から毎年11月〜12月に掛けて放送した。

他のラジオ番組がファクシミリ電子メールを採用する中で、当番組は葉書と封書でメッセージを募集した。

近石が高齢のため、2020年9月25日分の放送を以て終了。49年の歴史に幕を下ろした[1][2]。最終回にて小仲正克(日本香堂の元社長で現在は代表取締役および取締役会議長)が生出演し、同番組のエンディングでは近石が電話出演して、リスナーへ感謝の言葉を寄せて番組を締め括った。後番組は三遊亭円楽(6代目)がパーソナリティを務める『三遊亭円楽のおたよりください!』を翌週の9月28日より開始した[注 1]

テーマ曲

後番組『三遊亭円楽のおたよりください!』→『伊集院光のおたよりください!』に引き継がれた。
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番組内容

  • テーマ曲に乗せて、近石による開始と終了時のタイトルコール、アナウンスがネット局毎のスポンサーの有無によって異なる。
    • オープニングはスポンサー付の場合は「日本香堂がお送りしましょう。『はがきでこんにちは』。こんにちは 近石真介です」に続いて、季節の話題に合わせて、日本香堂製品の宣伝を行う[注 2]。ノンスポンサーの場合は「こんにちは 近石真介です。近石真介がお送りする『はがきでこんにちは』」の後にフェードアウトして、30秒のローカルCM枠(CMフィラーでテーマ曲が再度 用いられる)を挟んで番組本編に戻る。
    • エンディングはスポンサー付の場合は日本香堂のラジオCMを挟んで、採用者には日本香堂の製品を進呈する旨と「日本香堂がお送りした『はがきでこんにちは』でした」で締め括る。ノンスポンサーの場合は50秒のローカルCM枠の後に、「近石真介がお送りした『はがきでこんにちは』でした」のアナウンスで締め括る。
  • リスナーから寄せられた葉書が読まれる際は投稿者の住所(市域まで)と氏名が読まれた。ただし匿名希望で投稿するケースが多く、その場合は「名無しのごんべえ」「名無しのごんこ」などと紹介された。読み上げる際は女性投稿者であれば「ねえ、近石さん聞いてー」「○○なのよ」など葉書の内容や住所に関わらず、近石への話し言葉として紹介。その口調はほぼ固定されたパターンにアレンジして、最後は「さようなら」で締められた。近石が葉書を読む際は当初は無音だったが、2008年4月よりBGM(馬頭琴の演奏)が加わるようになった。はがきを読み終えると近石が内容にちなんだ話題を話す。
  • 番組の最後に番組の宛先(制作局の最寄りの郵便局私書箱)を告げる。私書箱を郵便事業が管理していた頃は「○○支店 私書箱」と呼称せず、「○○郵便局 私書箱」と告知した。
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ネット局

要約
視点

番組終了時点

  • 全て月 - 金曜の放送。放送時間の早い順から記載。
  • ※は日本香堂の一社提供。それ以外はローカルCM。
さらに見る 放送対象地域, 放送局名 ...

過去

  • ローカルCMを放送。
さらに見る 放送対象地域, 放送局名 ...

企画ネット状況

企画ネット局は以下の通り。

関連項目

その他のラジオ局の日本香堂提供番組
その他

脚注

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