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びわこ文化公園都市

滋賀県のニュータウン ウィキペディアから

びわこ文化公園都市
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びわこ文化公園都市(びわこぶんかこうえんとし)は、滋賀県大津市にあるびわこ文化公園を中心とした公園都市の愛称である。

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びわこ文化公園(2007年10月、奥の建物は茶室夕照庵)

概要

滋賀県大津市の湖南丘陵(瀬田丘陵)に広がる都市公園、びわこ文化公園を中心とし、それに隣接する瀬田・上田上の各地域から草津市に広がる丘陵地の一帯(約520 ha)を当公園都市の構想区域に位置づけたことが名称の由来となった[注 1][1]。同公園都市の構想が滋賀県から公表されたのは1979年昭和54年)であり[1][文献 1]文化芸術医療福祉教育研究レクリエーションなどの多様な施設の集積地として整備が行われた。滋賀県は1982年(昭和57年)に「びわこ文化公園都市基本計画」を公表し[1][文献 1]、それから30年が経過した2012年平成24年)に「びわこ文化公園都市将来ビジョン」を策定し[1][文献 1]、今後のあるべき姿の模索を行った。なお、同ビジョンは2023年令和5年)に改定が行われた[注 1]

歴史

事業計画に関する歴史を解説するが、当公園都市内にある主な施設の開設・開館・開校に関する情報も併せて紹介する。

年表

(注記なき出典:[20]

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主な施設

所在地の住所(大津市または草津市)を基に分類するが、閉鎖した施設は一部を除いて省略する。

大津市

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左は滋賀県立アイスアリーナ、右は滋賀アリーナ(びわこ文化公園の東側に、滋賀県立東大津高等学校が隣接する)

草津市

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中央は立命館大学びわこ・くさつキャンパス、左はびわこ学園 医療福祉センター草津、右は飛島グリーンヒル
滋賀県医療福祉相談モールを併設[22]
  • 滋賀県中央子ども家庭相談センター
  • 滋賀県歯科医師会歯科総合センター
以前は滋賀県歯科技工士専門学校を併設していたが、同専門学校は2019年(平成31年)3月31日をもって閉校した[注 3][24]
  • 滋賀県薬学総合センター
滋賀県薬剤師会本部を併設[25]
同公園都市の住宅ゾーン(住宅地)。住宅地は同市(若草)と大津市(青山松が丘)に跨がる。

将来ビジョン

2012年平成24年)に策定し、当公園都市の今後あるべき姿を模索したものである[1]。同計画は2023年令和5年)に改定が行われた[注 1]。なお、同ビジョンの検討視点と将来像は下記のとおり[1][文献 4]。大津市は「大津市都市計画マスタープラン」を[注 4][26]、草津市は志津南学区まちづくり協議会が「志津南学区まちづくり行動計画」をそれぞれ公表している[27]

検討視点
  • 利用・交流人口の増大
  • 立地施設・機関の持つ機能の維持向上
  • 新しい価値の創造・発信の促進
将来像
  1. 交流 - 県内外の人々が交流する場
  2. 創造 - 文化・芸術を創造する場
  3. 挑戦 - 未来成長へ挑戦する場
  4. 紡ぐ - 歴史と暮らしを紡ぐ場
  5. 支える - いのちと健康を支える場

脚注

参考文献

外部リンク

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