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まねき馬倶楽部
山芳製菓の競馬を題材としたスナック菓子シリーズ ウィキペディアから
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まねき馬倶楽部(まねきうまくらぶ)は、競馬を題材にしたスナック菓子シリーズ。および、菓子に付属するオマケの競馬グッズ(競馬カード・ピンズなど)の総称。公式ファンクラブの名称。
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発売開始の1995年から2004年春までは東ハトより販売されていたが、2004年以後は株式会社プロジェクト・アドによって販売が続けられている(通信販売も可能。ただし、販売はケース単位)。菓子製造元は山芳製菓。
オマケ付き菓子(食玩)のカード分野として、カルビーより販売される「プロ野球チップス」と同様の販売形態である。まねき馬倶楽部独自の特徴として、販売当初より見られるスナック菓子の奇抜なフレーバー(焼きイカ味など)がある。オマケの競馬カードは菓子袋の内部に封入されており、カードの種類が多彩である。
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歴史
1995年10月に東ハトより販売が開始された。おまけの競馬カードが競馬トレーディングカードの元祖でもあり、当時、オグリキャップ・ヒシアマゾン・ダンスパートナーなどの競馬ブーム・競馬ゲーム(ダービースタリオンなど)の人気などもあり、競馬カードも脚光を浴びることになった。本製品の成功以後、他社(バンダイ・エポック社など)からも、競馬トレーディングカードが発売されるようになった。
1996年4月には、競馬週刊誌『週刊Gallop』にて『Tohatoまねき馬倶楽部』として連載が開始。2003年4月東ハトの経営破綻により事業は縮小され、2004年3月末に出荷販売終了。以後は販売当初からこの製品の企画をしていた『株式会社プロジェクト・アド』にスナック菓子・カード・関連グッズなどの販売が引き継がれ、販売が続けられている(スナック菓子製造元は山芳製菓)。
東ハトの経営破綻以後、『週刊Gallop』の掲載ペースは、月1回(第1月曜日発売号)となった。2007年4月より競馬月刊誌『サラブレ』で連載開始。『サラブレ』には、主催イベント・通販情報などが掲載される。
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菓子
競馬カード付き菓子
JRA競馬場限定販売品
派生製品
競馬ピンズ付き菓子
- 馬手箱PINS - 同シリーズの競走馬のピンズがオマケの菓子(ピンズは、現在75種類)。
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カード
まねき馬カード
カードの総称は「まねき馬カード」と呼称され、菓子袋の内部に封入(一部例外)される。紙製で表面(写真面)ビニールがコーティングされている。菓子の油による汚れを防ぐため、カードは袋で包装されている。
利用
カードは、ネットオークションや収集仲間などの間で交換・売買取引がされ、カード袋を開けていない状態の方が希少価値が高い。なかでもレアカードの類は、高額で取引される。
種類
- レギュラーカード
- カード表面には、競馬レース・競走馬・種牡馬・騎手の写真、裏面には、そのプロフィール・成績が記される。
- ラッキーカード
- 指定枚数を集めて東ハト(破綻後は、プロジェクト・アド)に送付すると景品(カードアルバムなど)と交換ができる。
- チェックリストカード
- 通し番号のリストが記されたカード。
- ゴールドカード
- メタリック調のカード。レアカード。
- スペシャルカード
- 金文字が刻まれたカード。レアカード。
- レインボーカード
- まねき馬倶楽部が誌上(週刊Gallop、サラブレ)でプレゼントされる七色に輝く文字が刻まれたカード。超レアカードで証明書が付属する(一部例外あり)。
- イベント記念カード
- まねき馬倶楽部(公式ファンクラブ)主催イベント限定のカード。レース名称・日付などが刻まれた超レアカード。
- 直筆サイン入りカード
- 騎手・馬主の直筆サインが書かれているカード。超レアカードで証明書が付属する(一部例外あり)。
- エッチングカード
- 金属製のカード。レアカード。
- カレンダーカード
- 裏面にカレンダーが記されたカード。
誌面連載
1996年4月に、競馬週刊誌『週刊Gallop』にて『Tohatoまねき馬倶楽部』として連載が開始。東ハトの経営破綻以後、『週刊Gallop』の掲載ペースは、月1回(第1月曜日発売号)となった。2007年4月より競馬月刊誌『サラブレ』で連載開始。『サラブレ』には、主催イベント・通販情報などが掲載される。
ファンクラブ事務局
- 株式会社プロジェクト・アド
- 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町2-14
関連項目
外部サイト
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