放送年月日 | 企画タイトル | 朗読書籍等 | 朗読者 | 参加団体/ゲスト等 | 備考 |
2023年 10月12日・19日 | 「わたしの図書室スペシャル キッス キッス キッス」 | 渡辺淳一著「キッス キッス キッス」 | 羽佐間道夫、井田由美 | - | 羽佐間と同じ1931年生の作家・渡辺が、明治・大正・昭和初期の文化人である島村抱月、竹久夢二、芥川龍之介、太宰治、山本五十六らが愛しい女性にささげた恋文を読み解いた評論小説を朗読する |
2023年 10月5日 | 「わたしの図書室スペシャル~トークとアーカイブスで振り返る17年~」 | - | - | 番組の放送開始から17周年になるとともに羽佐間が2023年に90歳・卒寿を迎えるのを記念し、第1回・2005年放送当時を含む過去の録音を振り返り、また羽佐間の朗読のコツ、これまでの楽しかったエピソードを井田とともに振り返る。なお、この回は偶然にも888回目だった |
2023年 3月30日[32] | 遠藤周作 生誕100年 | 『生きていたコリンヌ』 | 井田由美 | - | 1955年の芥川賞受賞直後の頃に発表された、単行本未収録の貴重な作品を集めた「秋のカテドラル」の中の1作 |
2023年 3月23日[32] |
2023年 3月16日[32] | 『俺とソックリな男が...』 | 羽佐間道夫 | 1969年に発表された「ユーモア小説集」の中の1作 |
2023年 3月9日[32] |
2023年 1月19日[33] | 公開録音 リーディング&シネマ/川端康成 葬式の名人 | *『反橋』 *『雪国』 *『葬式の名人』 *『師の棺を肩に』 *『片腕』 *『花』 | 羽佐間道夫 井田由美 他4名(備考欄参照) | - | *2022年12月22日、渋谷:シダックスカルチャーホールにて開催されたイベント「リーディング&シネマ/川端康成 葬式の名人」の模様を放送。(なおこの公開録音の当日、ホールでは朗読の後に映画「葬式の名人」が上映された) <羽佐間・井田以外の朗読者4名> 永沼伊久也、多井一晃、井上寧子、橘しおん <脚本・演出> 大野裕之(解説とトークも担当。大野は川端康成と同じ大阪府立茨木高等学校の卒業生) <ピアノとチェロ> 古後公隆 |
2022年 8月4日[34] | 芥川龍之介 生誕130年 | 『舞踏会』 | 羽佐間道夫 井田由美 | - | 作者のいわゆる「文明開化もの」と呼ばれるジャンルの1作品 |
2022年 7月28日[34] | 『あばばばば』 | 井田由美 | 作者のいわゆる「保吉もの」と呼ばれるジャンルの1作品 |
2022年 7月21日[34] | *『お時儀』 *『尾生の信』 | 羽佐間道夫 | 『お時儀』も作者の「保吉もの」の1作品 |
2022年 4月21日[35] | わたしの図書室スペシャル・にほんの詩集 | *金子みすゞ 『わたしと小鳥とすずと』 *吉野弘 『祝婚歌』 *谷川俊太郎 『おに』 *中島みゆき 『糸』 | ※備考欄参照 | 谷川俊太郎 角川春樹 | <司会進行> 井田由美 <各朗読者> 戸田恵子 - 金子みすゞ・中島みゆきの詩を朗読 羽佐間道夫 - 吉野弘の詩を朗読 谷川俊太郎 - 自らの詩『おに』を朗読 *吉野弘の『祝婚歌』の朗読の後、谷川俊太郎×角川春樹の対談をオンエア *中島みゆきの『糸』の朗読の後、※「糸」をフルコーラスオンエア |
2022年 4月14日[35] | *宮沢賢治 『雨ニモマケズ』 *工藤直子 『あいたくて』 *長田弘 『ブドー酒の日々』 *中島みゆき 『時代』 *谷川俊太郎 『生きる』 | <司会進行> 井田由美 <各朗読者> 羽佐間道夫 - 宮沢賢治・長田弘の詩を朗読 戸田恵子 - 工藤直子・中島みゆき・谷川俊太郎の詩を朗読 *中島みゆきの『時代』の朗読の後、「時代」をワンコーラスオンエア。その後、谷川俊太郎×角川春樹の対談をオンエア
≪番組構成≫ 角川春樹事務所創立30周年を記念して出版される「シリーズ・にほんの詩集」に収録される詩人たちの詩から7名・9編を選び紹介。また、井田由美の司会の元に谷川俊太郎の自宅で行なわれた、角川春樹との対談の模様も放送。 その2年半後の2024年11月に谷川が死去したのに伴い、同11月28日放送分で、この対談の追悼再編集版が放送された。 |
2022年 1月1日[36] | 新春 スペシャル | 瀬戸内寂聴:短編『髪』全編 | 井田由美 | - | *作者の2021年11月9日・99才他界に伴う追悼企画(2020年10月第1週・第2週に「番組開始15周年」として放送した本作を再編したもの) *15:00-15:55に一挙放送 |
2021年 10月21日[37] | ドストエフスキー 生誕200周年 | *萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 *ドストエフスキー 『キリストのヨルカに召された少年』(訳:神西清) | (※『キリストのヨルカに召された少年』は、『作家の日記』(Мальчик у Христа на ёлке)に収録された短編。 タイトルは『キリストのもみの木祭りに行った男の子』と訳されている場合がある) |
2021年 10月14日[37] | ドストエフスキー 『クリスマスと結婚式』(訳:米川正夫) | - |
2021年 10月7日[37] | ドストエフスキー 『百姓マレイ』(訳:米川正夫) |
2020年 10月15日・22日・29日[38] | 番組開始15周年 | 五木寛之 『大河の一滴』 | 羽佐間道夫 | - |
2020年 10月1日・8日[38] | 瀬戸内寂聴:短編『髪』 | 井田由美 | ※当該オンエアの後、2021年11月9日に作者が他界。これを受け2022年1月1日に新春スペシャル(追悼企画)として改めて本作を放送した。 |
2020年 7月23日[39] | オリンピック 特集 | 「人生のチャンピオン 1984年 ロサンゼルス」 (柔道/山下泰裕選手) | 矢田雄二郎 | 2020年東京オリンピック直前企画 (講談社・青い鳥文庫刊 「ほんとうにあったオリンピックストーリーズ」所収) |
2020年 7月16日[39] | 「ガイドランナー 絆が生んだ栄光 1996年アトランタ」 (視覚障害者マラソン/柳川春己選手 伴走者:安田享平) | 小林幸明 |
2020年 7月9日[39] | *「世界一おそいタイム」 (マラソン/金栗四三選手) *「オリンピックのおいしい舞台裏」 (選手村の食事/村上信夫 (シェフ)) *「世界でただひとつのメダル」 (棒高とび/西田修平選手・大江季雄選手) | 細渕武揚 |
2019年 3月28日[40] | ラジオ日本 開局60周年 | ※公開収録時トークショーを放送 | 羽佐間道夫
井田由美 | 「わたしの図書室in日比谷図書文化館」 (2019年3月2日・日比谷コンベンションホールで開催の公開収録内容を放送)
<ステージMC>河村由美[41] | <ゲスト>阿刀田高 |
2019年 3月21日[40] | 松本清張『二階』 | - |
2012年 5月31日[42] | 朗読ライブ4 | 森鴎外『最後の一句』 | 神奈川県立座間高等学校 放送部員 | - |
2011年 11月3日[43] | 朗読ライブ3 | *太宰治『黄金風景』 *林芙美子『蛙』 | 朗読教室のみなさん | - |
2011年 3月31日[43] | 朗読ライブ2 | ※不明 | 社会福祉法人さぽうと21 | - |
2010年 11月18日[44] | 朗読ライブ -朗読のチカラ- | 宮沢賢治『雪渡り』 | 「いるか分教室」の子供たち (国立がん研究センター・中央病院内 東京都立墨東特別支援学校・分教室) | - |
2009年 11月26日[45] | 向田邦子 生誕80周年 ラジオ日本 開局50周年 | 向田邦子:台本 『再現・アナタと夜のハーモニー』 | - | 司会:倉林由男 |