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アナと雪の女王 (サウンドトラック)
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『アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック』(アナとゆきのじょおう オリジナル・サウンドトラック、Frozen: Original Motion Picture Soundtrack)は、2013年のディズニーのアニメ映画『アナと雪の女王』のサウンドトラックである。サウンドトラックにはクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスの作詞・作曲によるオリジナル歌曲が10曲、クリストフ・ベックの作曲によるスコアが22曲収録されている。収録曲の1つである「レット・イット・ゴー」(映画版はイディナ・メンゼル、シングル版はデミ・ロヴァートが歌唱)は批評家に絶賛され、第86回アカデミー賞歌曲賞と第19回クリティクス・チョイス・アワード歌曲賞を受賞したほか、第71回ゴールデングローブ賞主題歌賞にノミネートされた[6][7]。
2013年11月25日にウォルト・ディズニー・レコードより、1枚のみのバージョンと、2枚組デラックス版(歌曲のオリジナルデモ版、未使用のアウトテイク音源、インストゥルメンタルバージョンなどが収録)が発売された[8]。2013年10月21日にはサウンドトラックのリードシングルとしてデミ・ロヴァートのカヴァーによる「レット・イット・ゴー」が発売された[9]。
アルバムは音楽評論家に高評価され、Billboard 200チャートで初登場18位となった[10]。2014年5月7日時点でアメリカ合衆国では260万枚以上を売り上げ、通算13週で1位を獲得している[11][12][13]。アルバムはアメリカレコード協会よりプラチナ認定を受けた[14][15]。アニメ映画のサウンドトラックが同チャートで1位を獲得したのは史上4例目であった[16]。 また、2014年3月現在で全世界で400万枚以上を売り上げている。
2014年5月13日、日本国内での累積売上が46.6万枚になったとオリコンが発表。アニメのサウンドトラックではLP『さらば宇宙戦艦ヤマト』が持っていた歴代1位記録の38.6万枚を塗り替えた[17]。
日本語版サウンドトラックは2019年3月にオラフ役のピエール瀧が逮捕されたことを受け、一時的に販売・配信を停止。同年7月29日から後任の武内駿輔の音源に差し替えられたものが、新たにリリースされている。
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トラックリスト
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商業的成功
サウンドトラックはアメリカ合衆国Billboard 200で初登場18位となったが、これはアニメ映画のサウンドトラックとしては2006年の『カーズ』以来最高の順位であった[29]。サウンドトラックは10位に上昇し、アニメ映画のサウンドトラックとしては史上10例目となるトップテン入りを果たした[30]。さらにその後4位まで上昇したが、これはアニメ映画としてはディズニーの『ポカポンタス』(1995年)以来最高の順位であった[31]。
アルバムは2013年内にアメリカ合衆国内で33万8000万枚を売り上げ、同年内で5番目に売れたサウンドトラックアルバムとなった[32]。
2014年1月7日時点でサウンドトラックはBillboardのトップサウンドトラックで4週連続1位であった[33]。またiTunes chartでは16万5000万コピー以上を売り上げてアルバムで1位となった[34][35]。2014年1月4日付のBillboard 200ではビヨンセのセルフタイトルアルバムを抜いて1位となった。アニメ映画のサウンドトラックが1位を獲得するのは史上4例目であった[36]。サウンドトラックは2週連続で1位となったが、劇場映画のサウンドトラックが連続位1位を獲得するのは2007年初頭の『ドリームガールズ』以来のことであった。またアニメ映画のサウンドトラックが複数回1位を獲得するのは1994-1995年の『ライオン・キング』以来であった[37]。その後サウンドトラックは4目の1位を獲得したが、これは劇場映画のサウンドトラックとしては『バッドボーイズ2バッド』以来であった[38]。2014年2月19日時点でアメリカ合衆国での売り上げは105万2000枚であった[38][39]。2014年2月後半には5回目の1位を獲得したが、これは16週連続で1位を獲得した『タイタニック』(1998年)以来最多記録である[40]。
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チャート
アルバム
トラック
認定
脚注
外部リンク
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